靴下にシリコン系の靴底素材を貼り付けた”Parásole”は、室内履きとしてだけでなく、そのまま屋外でも使用でき、更にアンチバクテリア加工で汗をかいても臭いの元となる細菌が繁殖しないと言う事でジム等でのトレーニングにも最適と言う事で、等サイトでも取り上げさせて頂いたのですが、その”Parásole”もユーザーさんに使ってもらう事でいくつかの問題点が浮かび上がって来た為に、今回「Parásole 2.0」として生まれ変わりましたので、今回も紹介させて頂きます。
問題点は足の裏に
みなさんも裸足や靴下で長時間、家の中等を歩き回っていたり、キッチンにずっと立っていたりすると親指の付け根や踵の内側に痛みを感じたりする事があるかと思います。
これは土踏まずが広くて深い方には顕著に現れて来る症状なのですが、靴を履かない状態で立っていると当然、土踏まずの部分は床についていませんので、床と接地している部分に体重はかかるのですが、土踏まずがある事で足は若干、内側に傾いた状態で床に接地する様になっています。
そうすると親指の付け根部分と踵の内側に特に体重がかかる事となり、長時間立っていたり歩き回っていたりするとこの内側部分に痛みを感じるのです。
それは”Parásole”を履いた状態でも同じで、特にルームランナーで長時間走ったり、もちろん屋外を歩き回ったりしても同様の症状が出ていたので、今回そこを中心に改良されました。
土踏まずのアーチを維持
では何が改良されたのかと言いますと、靴底に貼り付けるソールの様なパーツです。本来は靴下を履いている様に自由に動ける様にと薄くてフラットな靴底が靴下に貼り付けられていたのですが、この「Parásole 2.0」では土踏まずのアーチ部分の空洞を支える様に土踏まずの部分にアーチを作り、足が内側に倒れない様に、足裏が床に対して均等に接地して体重が足の内側にだけ極端にかからない様にしたのです。
そしてまた足の甲の部分を締め付けて土踏まずのアーチ部分が広がって平らにならない様にする工夫もされており、それによりこの「Parásole 2.0」では長時間走ったりしても大丈夫ですし、もちろん室内でずっとキッチンに立ち続けていても足が痛くなったりする様な事はありません。
寒い日でも使えます
そして靴底だけでなく靴下そのものもバージョンアップしています。以前の”Parásole”はアンクレットタイプのみで、さすがに気温の低い日に履くと足下がスースーとして冷えたのですが、今回「Parásole 2.0」ではアキレス腱あたりまではスッポリと隠してくれるクルーソックスタイプが追加されましたので、冬場や、風が強くて寒い日でも足下がスースーをすると言う様な事もありません。
またアンクレットタイプも踵の部分が若干伸びて履きやすくなった他、外出する時は「Parásole 2.0」の上から靴を履ける様に改良されているなど、様々な改良点が加えられていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/806472267/revolutionary-3d-recovery-socks-parasole-20
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