みなさんは最近、少し動いただけで息が上がってしまったりする様な事はありませんか?
3年に及ぶ呼吸がし辛くなるマスク生活によって呼吸が浅くなっていると言う事もありますし、自粛生活で外出する機会が減り運動量が減る事であまり頑張って呼吸しなくても酸素不足に陥る様な事もなかったのが1つの要因となっており、以前の様に活発に動く様になれば戻っては来ますが、いつ息苦しさがなくなるのかはその方の持続的な運動次第となる上に、息苦しさで途中で断念してしまうと言う方も中にはおられるかもしれません。
そこで今回は、運動しなくても呼吸を鍛える事のできるブレストレーナー「ABLEFIT」をご紹介致します。
呼吸を制限する事で肺気量をアップ
今回紹介するブレストレーナー「ABLEFIT」は簡単に言うと呼吸をし辛くする事で肺気量をアップするだけでなく肺を鍛えるデバイスになります。
肺と言うのは横隔膜が下がる事で膨らみ、そして横隔膜が上がる事で縮んで空気を吐き出しますので、イメージ的には横隔膜を鍛える事になります。
そして筋肉でもある横隔膜を鍛える為には負荷を与えるのが1番で、例えばシュノーケリングをしていて肺の中の酸素量が減って来ると私たちは早く、そして大きく息を吸い込んで酸素をどうにか体内に取り込もうとしますが、それとこの「ABLEFIT」は同じで、マウスピースの様に口に加える事で口の隙間がから空気が口の中に流入する事が出来ない様にした状態で空気を吸い辛くする事で呼吸を鍛えると言うのが、この「ABLEFIT」の目的です。
ただ使用する方によってはちょっと息がし辛いと言う方から、マジで息が出来ない、死んでしまいそうと言う方もあるでしょうから、1〜5の5段階で吸気量、抵抗は変える事ができ、使っていて最初は呼吸し辛かったけれど今は普通に呼吸できると言うのであれば段階を上げて空気を吸い辛くすれば更に肺気量のパワーアップが望めます。
更にMAX吸い辛くしても慣れてしまって運動を行っても呼吸できると言う方は、マウスピース内の筒を狭くする為のアダプターも付属していますし、この「ABLEFIT」は呼吸をし辛くする事で肺(横隔膜)を鍛えるため、運動せずとも例えばテレビを見ながら口に咥えてトレーニングする事も出来ますし、家事をしながらでも出来ると言うのが最大のメリットで、これなら運動の嫌いな方でも肺だけは鍛える事ができ、ちょっと動くと息が上がる様になっていた方でも、そう言った事を解消する事ができます。
アプリを使って見える化
次に「ABLEFIT」には専用アプリが用意されており、Bluetoothによって呼気・吸気の量を視覚化して見る事が出来ますので、今どれくらいの肺活量があるのかと言った事を視覚化して見る事が出来ますので、肺活量が上がればモチベーションも上がります。
また息を吸う(吸気)だけではなく息を吐く(呼気)の量も計測できると言うのがこの「ABLEFIT」の注目する所で、吸気と呼気が同じであれば吸い込んだ空気の分だけ外に吐き出せているのでそれで正解なのですが、もし呼気、吐き出す方の空気の量の方が少なければ残気量と言って二酸化炭素を多く含む空気が残っていると言う事になり換気が悪化する事にも繋がりますので、そう言った事もこの「ABLEFIT」は見える化してくれますので、自分の呼吸がいまどう言う状態なのかよく分かります。
更にトレーニングは毎日たったの5分ですし、記録として残される様にもなっていますので、ゲームなども用意されているため、毎日楽しんでトレーニングを行う事ができます。
濡れる場所でも使用可能
そしてこの「ABLEFIT」にはManual DiskとPowered Diskの2つのタイプがあり、Power DiskはBluetoothでスマホと連携し呼吸を可視化できるのですが、防水ではいため、例えばお風呂に入っている時に呼吸トレーニングを行いたいと言う方は出来ません。
そう言う時にはManual Diskに取り替える事でお風呂でもプールでもこの「ABLEFIT」を使って肺のトレーニングを行う事ができますし、「ABLEFIT」そのものも簡単にドライバーなしで簡単に分解する事ができ、唾液がたくさんたまってしまった様な際には流水で綺麗の掃除も出来て清潔ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/addable/ablefit-master-your-breath-and-unlock-your-potential
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