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生成AIとリンクさせる事で自分好みにカスタマイズさせる事が可能なIPカメラ「Incarnify AI Cam」

防犯カメラっていざって言う時に映像を証拠を残す事が出来ますし、電源さえ確保できれば映像はWiFiで送る事が出来るため、設置も簡単でDIYで設置する事が出来ますし、何よりインターネットに接続されているため、外出先からでも自宅の様子を確認する事が出来ますし、たいていのIP接続の防犯カメラには検出機能が備えられおり、高性能なものはカメラに写っている人だけを検出し通知する機能があったりしますので、誰かが訪問して来た時などは便利です。

とはいえ100%確実に検出できるのかと言えばそうとも言えず、見逃してしまったり誤検出があったりするのは普通で、そのうちに通知が来る度にチェックするのが面倒になり、重要な来訪者を見逃してしまう事もあります。
そこで今回は生成AIを使ってカメラで捉えている状況を言語化して知らせてくれるIPカメラ「Incarnify AI Cam」をご紹介致します。


ワイヤレス式でどこにでも設置が可能


IPカメラとも呼ばれているインターネットに接続する事ができる防犯カメラでは、映像や音声はWiFiを使って送信する事が出来ますので、わざわざ敷設する必要はありません。
ただ電源だけは配線する必要がありますので、屋外に設置する場合には屋外コンセントがある付近や部屋の中から外へと電源線を配線するなどの必要があり、屋外設置には制約があります。
一方で今回紹介する「Incarnify AI Cam」の様なIPカメラは大容量のバッテリーを搭載していますので、電源に左右されずにWiFiの電波が届く範囲内であればどこにでも設置する事が出来ると言うメリットがあり、この「Incarnify AI Cam」には10.000mAhものバッテリーを搭載しており、最大180日は充電レスで撮影し続ける事が出来ます。

そしてまたこの「Incarnify AI Cam」は一般的なカメラマウントを使って設置する事が出来る他に、マグネットマウントが付属しており、マグネットマウントを使う事で簡単に脱着する事が出来ますので、充電なども容易に出来ます。


AIが状況を文章で通知


次にIPカメラの中でも画像認識エンジンを搭載したものは人や動物、車などを認識する事ができ、それぞれどう言ったものをカメラで検出したのかを通知する機能を持っていますが、場合によってはカメラの前に人がいないのに人がいるかの様な通知をしてしまう場合もあります。

ですが今回紹介する「Incarnify AI Cam」ではカメラ側では動くものを検出するとその映像をクラウドサーバーへと転送します。そしてクラウド側でChatGPT、GeminiやIncarnifyAIと言った生成AIを利用し送られて来た映像を解析し、何がどう言う状態なのかを文章にして通知する機能を持っています。
ですので、宅配業者が荷物を持って来た様な時は、その状況を文章として受け取る事が出来ますので、重要な通知とそうではない通知を判断する事ができ、例えば家の中で家族が倒れたなんて言う通知があった場合、急いで動画をチェックし確認する事が出来ますので、その後の対処を迅速に行う事が出来ます。

そしてまた夜間などは赤外線映像に切り替える事も出来ますし、内蔵のLEDを点灯させれば500ルーメンと言う非常に強力な照明で周囲を照らし出す事が出来ますので、夜間の警部もバッチリです。


言葉で映像を検索


そしてこの「Incarnify AI Cam」では通知だけではなく動画の検索にも生成AIを利用する事が出来ます。
そのため本来、どう言った映像が残っていたのか後から確認したと思った時に日付や時間などをスライダーなどをスライドさせて、この日のこの時刻かな?と思う時の映像を1つ1つ確認して行くしかありませんでしたが、このカメラは言葉で何を探したいのか話しかけるだけで目的の映像を探し出し表示してくれますので、映像を探すのも容易ですし、カメラには32GBのeMMCを内蔵しており、たくさんの映像を記録しておく事も出来る様になっていますので、細かな仕様等を含めて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1695489259/incarnify-the-first-ai-home-camera-with-human-like-vision

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