最近のエルゴノミックマウスがやたらと傾斜が付けられている事に気付かれていますか?
手は本来、テーブルの上に手を置いた時にテーブル面に向いていると言うのは180°捻っている状態で、本来であれば真上を向いているのが正常な状態で1番負担の少ない状態です。
ただその状態ですとマウスを手に持って動かす事は出来ないため、最近のエルゴノミックを謳っているマウスは出来るだけ斜めに傾斜させる事で腕の捻りを最小限に抑える工夫がなされています。
ただそれでもマウスに指をかけている状態、指を伸ばしている状態と言うのは常に負荷のかかった状態であり指はボールを握っている感じに折り曲げているのが楽な状態になりますので、最新のエルゴノミックマウスでも手に100%優しいとは言えません。
そこで今回はペン型のマウス「HooSpark」をご紹介致します。
ペンタブにはないメリット

ペン型マウスならペンタブ(ペンタブレット)でも良いのでは?とペンタブを使われている方であれば誰もが思う事かと思いますが、ペンタブはタブレットの上でペンを動かさなくてはいけませんので、タブレットを置くためのスペースがまず必要になって来ますが、単体で動かす事ができるペン型マウスならモノにもよりますがノートPCの上で動かしたり、スタイラスペンの様にモニターに触れさせた状態で動かせるものもあります。
そして、今回紹介する「HooSpark」は、ペン先をどこかに接触させた状態で動かす事で画面上のカーソルを動かす事が出来ますので、エアマウスの様にちょっと動かすとカーソルがどこかに行ってしまって見失うと言う事がありません。
そしてまた、マウスはレーザーを光源に使ったものはガラスの上などでも動かす事が出来ますが、LED光を光源に使ったマウスは使えない場所があるなど使用できる場所が限定されますが、この「HooSpark」ならガラステーブルの上でも膝の上でも掌の上でもどこででも動かす事が出来ますので、作業スペースが狭い場所で使うには非常に使い勝手の良いマウスになっていると言えます。
スムーズに操作が可能

次にこのペン型マウスはペンタブよりも使い勝手が良い事が分かりましたが、その他の操作においてもペンタブよりも優れています。
と言うのもペンタブはペンに左クリックのボタンがついているものがあったりはしますが、右クリックはタブレットのボタンを押さないとメニューが出て来ません。
ですがこの「HooSpark」では、左クリックはペン先を押し込むと左クリックとなっており、クィクィっと2回素早く続けて押し込めばダブルクリックとなり操作もし易くなっています。

そしてまたペン先には右クリックボタンが装備されており、右クリックによるウィンド表示もペン型マウスで行う事が出来る様になっていますし、右クリックボタンの上にはスクロールホイールが装備されており、ウィンドのスクロールなどもペン型マウスで行う事が出来ますので、形状はペン型ですが、行える事は普通のマウスと変わりませんし、ペンの様に持って操作する事が出来ますので、普通のマウスよりは手や腕への負担も少なくなっているのは言うまでもありません。
ボイスレコーダー

そしてこのペン型マウス「HooSpark」にはマイクが搭載されており、専用の翻訳アプリを使う事でBluetoothないし2.4GHzドンクルを使ってPCに接続し音声入力を行い文字起こを行う事が出ますし、翻訳アプリを使えば外国語に翻訳する事も可能ですし、プロンプトを入力し音声だけで画像を描いたり動画を描いたりと言った様々なAIアプリと連携させる事も可能ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hoospark/hoospark-the-ai-enhanced-all-in-one-mouse-pen














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