ペットやお子さんに持たせるGPSトラッカーと言うジャンルの製品がありますが、これらGPSトラッカーは位置情報の通知のために携帯電話会社の回線を使用するのが一般的ですので、必ず月額費用が発生します。
一方AppleのAirTagの様なスマートトラッカーの多くはBluetoothでスマートフォンとペアリングされ、スマートフォンとトラッカーがBluetoothの電波で接続されている範囲であれば探す事ができますが、電波の届かない範囲になるとお手上げです。
ただAirTagは、iPhoneを最新のiOSに更新している方がAirTagの近くにおられる場合、他人のiPhoneを通じて自分のAirTagの位置情報を確認する事ができますが、iPhoneを持った方がおられない場合は探す事すらできません。
一方Tileと言うスマートトラッカーがAirTagが登場するまでは多くのシェアを日本国内でも占めていたのですが、こちらはTileアプリをインストールされている方がタグの近くにおられないと位置が分かりませんので、更に見つけられる可能性は低くなります。
と言う事で習い事に通うお子さんや、よく脱走するペットにつけるのであれば、公衆回線(携帯電話の電波)を使ったGPSタグの方が確実に位置を知る事ができるのですが、今回は月額費用ゼロで使えるGPSトラッカー「MoFinderX1」をご紹介致します。
郊外であれば最大6km離れても追跡可能
この「MoFinderX1」はタグと受信機から構成されているのですが、省電力の長距離通信方式を採用しており、郊外の自然豊かな野山であれば最大6.4kmも通信ができ、市街地でも1km程は通信できますので、移動する範囲がその範囲内であればタグにはGPS受信機が搭載されており正確な居場所をリアルタイムで確認する事ができます。
またもしペットが逃げたとしても1週間はバッテリーが持つ様に設計されていますので通信可能なエリアの外に出てしまった場合は探すのが大変ですが、そうでなければ多少逃げ出してもそう慌てなくても済みますし、スマートフォンを使えばセイフティーエリアと言ってこの範囲から遠くに行けばアラートを出すと言う設定を半径3kmで設定でき、どこか遠くに行ってしまって居場所が全く分からなくなったと言う様な事がない様に考えられています。
受信機だけで探索可能
そしてこの「MoFinderX1」の受信機にはディスプレイが搭載されており、登録したタグまでの距離と方向が示される様になっていますので、スマートフォンを持たずに出た様な時はこの受信機させ肌身離さず持っていれば、受信機に表示される方向と距離によって効率的にタグを持ったお子さんやペットを探し出す事ができます。
また予めに「MoFinderX1」の受信機を持っている物同士、位置情報を共有しておけば、ハイキングやトラッキングに出かけた際に友人や家族とはぐれてしまった上にスマホの電波は圏外になっている様な場合もこの「MoFinderX1」ならお互いの方向と距離を頼りにお互いが探し会えますし、お互いの受信機を使ってお互いのタグも探せますので、はぐれてしまったお子さんを手分けして探すと言った事もこの「MoFinderX1」なら可能です。
音声メールの送信も可能
そして「MoFinderX1」にはスマートフォンにインストールした専用アプリを使えば、タグに音声メッセージを送ると言った機能も持っていますので、例えばはぐれてしまったお子さんにどこに向かうのかと言った指示が出せ、より探し出しやすくなります。
また夜間はLEDが自動点灯する様になっていますので、日が落ちてからはLEDの光を手がかりに探す手助けをするなど、居場所を知る意外にも探しだし易くする工夫が随所に盛り込まれています。
またオマケ的ながらペットのアクティブトラッカー的な機能も盛り込まれており、ペットの健康管理も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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