AirTagの様な忘れ物防止タグと呼ばれるBluetoothタグを使い始めると、つけておいて良かったな、持っていて良かったなと思える事が多々出て来ます。
特にAppleのAirTag互換のタグやAndroidの”デバイスを探す”に対応したタグは全く見ず知らずの方のiPhoneやAndroidスマートフォンを介して場所を通知すると言った機能がありますので、従来のBluetoothタグの様に電波が届く範囲でしか探す事が出来ないと言う事がなく紛失した際に発見がよりし易くなっています。
そして今回紹介する「Roam」もiPhone＆Androidどちらでも使用できOS標準の”探す”アプリで場所の特定が出来るのですが、それにプラスしてwhat3wordsに対応しています。
what3words
”what3words”と言うのは文字通り3つの言葉を組み合わで場所を示す、簡易的なGPS座標の様なもので、GPSは緯度と経度を座標を示しますが、”what3words”では世界地図を3m四方のマス目に区切り、1つ1つのマス目に対して3つの言葉、例えば”さる、ぼうし、えき”と言った感じで3つの言葉に置き換える事でそのマス目を表します。
ですのでGPSは気象条件な立地条件などにより誤差が10mにもなったりしますが、”what3words”ではWiFiやセルラー回線などの位置座標を使って補正しどのマス目の位置にいるのかを割り出しますので、タグの位置を3m四方にまで絞る事ができますので、より探しやすくなると言う訳です。
そしてこの「Roam」では常はiPhoneの”探す”アプリやAndroidの”デバイスを探す”アプリを使って探すのでが、タグの裏面にプリントされたQRコードをタグを見つけた方がカメラで読み取って場所を知らせて下さる時にこの”what3words”をシステムを使って捜索範囲を絞る事が出来る様にしています。
ゴムバンドを使って固定
次にこう言ったタグはタグ単体では財布やバッグの中に入れる事は出来ても、どこかに引っ掛けるとか、固定すると言った事が出来ません。
一部のタグではキーリングを通す為の穴などが設けてあり、キーリングを通して固定する事が出来たりしますが、基本的にどこかに固定しようと思えばホルダーの様なものを購入し固定しなくてはいけませんのタグの他に余計な出費が必要となって来ます。
ですがこの「Roam」ではタグそのものにゴムバンドが取り付けてあり、このゴムバンドをポールや持ち手などに対してグルと一周する感じで回して固定する事でタグをしっかりと固定する事が出来ますし、巻き付けないのであればチョロっと飛び出ているゴムバンドの輪の中にキーリングであるとかカラビナなどを通してぶら下げると言った事も出来る様になっています。
防水構造
そしてこの「Roam」は防水構造になっている所も見逃してはいけません。
このジャンルのタグは財布の中であるとかバッグの中に入れて使いますので基本的には防水・防滴構造になっていないものが大半ですが、このタグは自転車のサドルであるとか、バックの持ち手(ハンドル)など外から見える位置に取り付ける事が出来る様になっているため、雨水などにさらされるリスクがありそのため、防水構造になっていますので安心です。
そしてまた、電源にはCR2032ボタン電池が使われており、電池の入手性と言う部分においても楽ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/roamsmarttracker/roam-tiny-tracker-your-pocket-sized-superpower
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