この気温の高い中、手指消毒用アルコールの入ったスプレーボトルを持ち歩いていて、バッグの中に消毒液が度々漏れていて困った、なんて経験はみなさんされてはいませんでしょうか?
アルコールを入れても問題のない変質したりしない樹脂素材はPE(ポリエチレン)かPP(ポリプロピレン)になりますが、70%近いエタノールは周囲温度が50℃にもなると容器の中で気化して容器内の圧力を高め、スプレーボトルの先端から手指消毒用アルコールを押し出す事がよくあります。
ですから必ず詰替ボトルを選ぶ時は”アルコール対応”としっかりと明記されたものを選ぶ必要がありますし、できれば直射日光が当たらない色付きのボトルの方がベストです。
何故なら日本酒の瓶やビール瓶を思い出してもらうと茶色く着色されていますが、これはエタノールに紫外線が当たる事で化学変化を起こして変質してしまうからなのです。
そこで今回は、消毒用アルコール専用の携帯用スプレーボトル「Sanikind」をご紹介致します。
細かく広範囲にスプレー
まずこの携帯用スプレーボトル「Sanikind」には約30mL(1floz)のアルコールを詰めておく事ができ、250回強アルコールをスプレーする事ができる様になっています。
またノズルを手指消毒用アルコール専用とする事で、非常に細かい粒子を広い範囲に放出する性能を持っていますので、子どもさんの小さな手であれば1回、大人でも2回もプッシュすれば掌全体が濡れる様に工夫されていますので、少量の消毒用アルコールで効率良く手指だけでなくスマートフォン等もアルコール消毒する事ができますし、細かな霧状にして噴霧するのでアルコールが蒸発するスピードも早く機器に影響を与える事もありません。
専用ロウトでこぼさす補給
そしてこのボトルは2.8cm四方×高さ8cmと言う、大人の手であればスッポリと入ってしまう大きさのボトルなので携帯性と言う点においては優れているのですが、問題はアルコールの補給です。
当然、ボトルの口も細いので、小さなアルコールの入った容器から移し替えるのならまだ良いのですが、大きなボトルから入れ替えるとなるとかなり慎重に移さないとこぼしてしまいます。
そこでこの「Sanikind」には安心安全にこぼさずにアルコールを移し替える事のできる漏斗が付属していますので便利です。
またアメリカ国内在住者にはエタノール濃度80%の手指消毒用アルコールを一生涯20%offで購入できると言う権利も得る事ができます。
ラインアップは5種類
そしてまた「Sanikind」にはチャコール、ネイビー、ティール、コーラル、グレイと言ったちょっと心をウキウキとさせてくれそうなカラーラインナップを揃えていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/sanikind/sanikind-hand-sanitizer-for-the-modern-age
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