ここ4〜5年の電動ポンプのダウンサイジングのスピードが非常に早く、5年前とかですと小さな電動エアポンプであっても単1電池や単2電池を4〜6本入れて使用すると言ったものが普通で、浮き輪やビニールプール、エアマットレス、ボールあたりまでは膨らませることは出来ても、自転車のタイヤをタイヤを膨らませることが出来る様なものはほぼありませんでした。
ですがここ1〜2年、この1年はダウンサイジングのスピードが急速で、このサイズで本当にタイヤに空気を入れる事が出来るの?と思える様な電動空気入れも少なくありません。
そして今回紹介する電動空気入れ「OUTZAC」はもはや空気を入れる事が出来るのか疑ってしまうくらい小型なのが特徴の電動空気入れになります。
CO₂空気入れよりも小さい

今回紹介する電動空気入れ「OUTZAC」は、どれくらい小さいのかと言えば、ロードバイクに乗っておられる方がサイクリングなどに出かける際には必ず持っておられる炭酸ガスカートリッジを使った空気入れよりも小さくなっています。
しかも重さも110g程度とCO₂ポンプよりも非常に軽いですし、900mAhのバッテリーが搭載されているのですが、700×23Cのタイヤを130PSIまで加圧充填したとして前後2本は充填するだけの性能は持っていますので不安はありません。
空気圧が確認可能なディスプレイ付き

次にこの電動空気入れ「OUTZAC」には、このコンパクトさであるにも関わらず空気圧を確認することが出来るディスプレイが内蔵されています。
実際このサイズで空気圧計を搭載している様な電動エアポンプと言うのは殆どなく、自分の手でタイヤをつまんで空気圧が適切なのか確認するしかありませんが、実際に人の感覚と言うのは曖昧で、空気圧が高すぎると路面との接地面積が少なくなり、ブレーキをかけた時の制動距離が長くなったり、路面から受ける振動の吸収性が劣ってしまったりと言うデメリットがあります。
そしてまた、空気圧が低いとパンクのリスクが増えたりするため、指定された空気圧で空気は入れた方がベストであり、そう言った意味で空気圧を確認することが出来るこの電動空気入れは、より安心出来ます。

更にこの「OUTZAC」には英式、仏式のアダプタの他にボールに空気を入れる為のニードルアダプタも付属しており、サッカーボールやバレーボールを膨らませる用途にも利用することが出来ます。
テールライト

そしてこの「OUTZAC」には6つのフルカラーLEDが内蔵されているだけでなく、サドルバーに固定する為のバンドが付属しており、夜間走行時にLEDを点灯させる事でテールライトとして使用でき後続車などに自分の存在をアピールする事にも利用することが出来ますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/outzac/outzac-3-in-1-mini-bike-pump-and-tire-gauge-and-light















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