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自撮りを本気で考えた1200万画素カメラ搭載の自動撮影ドローン「UP&GO」

自撮りと言えばあたなは何を想像しますか?やはり”自撮り=自撮り棒”を頭に思い描く方が多いかと思いますが、これからは”自撮り=ドローン”って言う時代になるかもしれませんよ。
それは何故かと言うと技術イノベーションでドローンの自動操縦機能が飛躍に高まっている事です。以前からドローンには加速度センサー、ジャイロセンサーを使って機体を安定的に保つ事はできましたが、操縦は人力に頼っており、例えば風の強い場所での飛行は機体が流されてしまい同じ場所へ止まらせると言うのは操縦者の技量に左右されよほど熟練者でないと気象条件が悪い状態での飛行は無理でしたが、近年は気圧センサーや地磁気センサー、GPSを取り入れて風で流される機体を自動的に一定場所から動かない様に止まらせると言った制御が発達して来ました。

そんな最新の機体制御技術を用いた自撮り撮影用ドローンがこの「UP&GO」です。


「UP&GO」には自撮りを簡単にする為の様々な機能を持っています。「UP&GO」は操縦は基本的には操縦はしません、一度命令を与えると自分で考えて飛行する能力を持った自撮りドローンなのです。
ではどう言う命令、コマンドがあるのかと言うと、それは自撮りに関する様々な撮影手法です。例えば、フォローミーの様に撮影対象者を設定した距離離れた場所から決められた角度(アングル)で撮影すると言った撮影方法から、撮影対象者の回りを360度回って撮影するだとか、スウープ撮影と言ってタカが獲物を狙って捕獲する様なアングルでの撮影、台車を使ったドリーショットの様に撮影対象者を中心に捕らえながらドローンを移動させて撮影する手法だとか、はるか上空からタカが地上の獲物を追いかけて狙う様な視線での撮影と言った様な撮影方法が予めプリセットされておりユーザーは撮影手法を選んで細かい設定をし、後は撮影開始時に「UP&GO」を投げるだけです。

そして「UP&GO」は指定された撮影が全て終われば撮影対象者の手へと戻って来ます。

では「UP&GO」ではどうしてその様な撮影ができるのか?そのキーワードはGPSにあります。GPSはみなさんご存じの通り位置情報衛星を使って自分のいる位置を正確に掴む為のシステムです。そこで「UP&GO」はドローン本体にも操縦者(撮影対象者)が腕につけるスマートウォッチの様なコントローラーにもこのGPS受信機を内蔵しており、それぞれの位置情報を取得します。そしてその位置情報を元にドローン本体は指示された撮影パターンに基づいて撮影位置をキープし撮影を行うのです。
GPSを使っていますからその位置を正確に割り出すのは簡単です。フォローミーの様に一定距離を置いて追いかけるのもコントローラーのGPSの位置情報の軌跡を単純に追随して行けばいいのですからすごく簡単です。

ちなみに「UP&GO」の飛行スペックと撮影能力は

最大高度400フィート(約120m)
最大フライト時間:20分
最大速度15m/s(54km/h)

カメラ画素数:1200万画素
撮影解像度1080P/120fps

となります。ここでの注目はフレームレートが120fpsもあると言う事です。このフレームレートは1秒間の画像のコマ数を表しているのですが、iPhoneのフレームレートは60fpsで、これは1秒の映像を作るのに原稿60枚の絵を使って1秒の絵を作っています。それが倍の120枚になりますからそれだけ細かく1秒の映像を細分化して撮影できると言う事になるワケで、フレームレートが高いと動きの早いものを撮影する時にその物体の映像がボケたりする事がないと言う事になります。

ですから「UP&GO」はさすがに時速200kmで走行する自動車を追いかけての撮影は不可能ですが、ラジコン飛行機やラジコンヘリを追いかけて撮影すると言った撮影くらいは容易に行えます。

そして「UP&GO」は操縦者自らが周囲の状況を判断して操縦するワケでななく自動飛行を行う為に、回りに障害物が多い様な場所での撮影なら障害物に当たって機体を破損してしまう事だって有り得る事です。
そしてその損傷が羽根やボディーフレーム程度ならそう高い部品ではないので交換も比較的安価でできてしまうのですが、これがコントーラ-やカメラとなったら話は別です。それだけで新しい機体を買うのと変わらないくらいの費用が発生する事だってよくあります。ですから「UP&GO」はそう言った高価なメインとなる部品を保護するべくボディーはフルカバーされており、損傷はプロペラかカウルに止まる様な設計になっています。

その他機体の詳細なデータについては下記URLをご覧ください

https://igg.me/at/upngo/x/7929074

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