先日、充電モジュールが載ったArduino互換機を紹介したが、またもやKickstarterにarduino互換機への募集キャンペーンが始まった。
既に目標金額は余裕で集まっているので、手に入るのは確実だ。
そのArduino互換機は3G/2Gの通信モジュールを載せたArduino nanoサイズの互換機だ。つまり、WiFi環境がなくても、公衆回線を使ってArduinoとのデータのやりとりやコントロールができ、また設置に関する拘束条件が少ないので、電源が確保できて電波が届けばどんなところへでも設置できるガジェットが作れる事になる。
この「Spark Electron」はCPUはATMegaではなく、STM32F205のARMコアを使っており、1MB FLASHの128K RAM搭載で、HTTP通信を使ったプログラムを書いても余裕だ。
そして通信部分は「SARA-U260」のGSMモジュールを積んでいるので、日本ではNGなのでblox社の「LISA-U200」や「LISA-U260」に自力で載せ替えたら(ピンは互換みたいなので載せ替えるだけで使えそうだが)日本でも使えそうだ。webページを見るとちゃんと技適も取っているので、載せ替えて使うには問題なさそうだ。
後はMicroSIMを用意して挿せば、日本でも使えるか!!!でも発送先に日本がないので、交渉してみるか?
またプログラミングはArduinoの様にWEB IDEもArduinoIDEの様に専用アプリも用意されており、もちろんライブラリも最初から整っているので、サンプルスケッチを見てプログラミングすれば、ハードルはかなり低い。
とにかく通信モジュールがオンボードで載っているってのは魅力的なので何としても手に入れたい。
興味のある方は下記URLをご覧になって、手に入れてみたい方は交渉してみてください。多数、日本のユーザーからの要望が多ければ「LISA-U200」を積んだボードを用意してくれるかも!とちょっと期待
https://www.kickstarter.com/projects/sparkdevices/spark-electron-cellular-dev-kit-with-a-simple-data
この記事へのコメントはありません。