Arduino搭載のガジェットを動かすのにあなたはバッテリーを使ってますか?Li-Poシールドはいくつも存在しますが、オンボードでLi-Poの充電回路まで一緒になったArduino互換機はなかったように思います。
この「Qduino Mini」は14歳の少年が考えたArduino互換機です。
基本スペックはATmega32U4を搭載した3.3V/8Mhz駆動のArduino互換機です。それにLi-Poの充電回路と、充電モニタリングができるようにMCP73832をI2C経由で32U4に繋いでいるものと思われる。
モニタリングするにはライブラリが提供されると書いてあるので、比較的簡単にバッテリー状態の監視ができ、プログラム中に自動でバッテリーの残量に合わせて動作を停止させて充電を優先させたりと言った事も容易にできそうだ。
こう言う、小型のガジェットを作っていて、充電回路までオンボードになっていて、更に基板サイズが小さいのは有り難い。
ちょっとした小型のロボット等も簡単に作れる。また電源のON/OFFボタンまでついている所がにくい!!意外とこの電源のON/OFFボタンってオンボードでついていると有り難いんですよね。
さて、このArduino互換機の気を付けなければならない所は3.3V駆動な所だ。他のシールドを繋いで使う場合、5V仕様のものはI/Oピンの電圧が違うのでレベルシフタを使う必要があるので要注意だ。
まぁ、このArduino互換機自体が1セルのLi-Poを繋いで動くように設計されているのでわざわざ5V駆動のシールドを使って電源を別に用意するってのも無駄な話なので、そう言う事はないだろう。
ちなみに製造はSparkFunが行う。Kickstarterのキャンペーンが終わったらいつもの様にSparkFunで買えるようにはなるが、ちょっと使ってみたと思うなら、この機会にPledgedする方が、安く手に入れられるはずだ。
詳細やPledgedは下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/qtechknow/qduino-mini-arduino-compatible-battery-charger-and
この記事へのコメントはありません。