あなたは試作回路や回路基板を作る時に何をベースの基板は何を使っていますか?
ブレッドボードに部品を挿したままだと組み込みはできないので、1,2個だとユニバーサル基板で作ってしまう事が多いですよね。
でもユニバーサル基板って何が面倒かって、部品配置を考えるのも大変ですが、部品と部品を繋ぐ配線を何を使うのか?やパターンのルート取り等々、面倒な事が多いですよね。
エッチングされた基板なら部品をマウントして部品をハンダして行くだけでいいのが、ユニバーサルは部品と部品を自分で繋いで行かないといけません。そんな時、たいていDIP部品を使うので
余った部品の足を使ったりして配線するのですが、足の長さが足りなくて目的の部品と繋ぐのに、切った部品を足を継ぎ足して配線しなかればならなかったり、作業が大変です。
おそらくこの基板を考えた人もそうだったのでしょう。って言うか、これ考えた人って!!!目の付け所がイイ!!!
何せ、ランドの横に部品面とハンダ面にバス配線を縦横にパターンを描いているのですから。これなら、ランドの側のバス配線とパターンをショートして、接続するランドの所でまたショートさせれば
簡単にパターンを繋ぐ事が可能です。
縦横にバス配線が走っているので、途中で90度、パターンを曲げても切れる事なく配線可能です。これ考えた人はすごいわ。
でも注意が必要です。バス配線は端から端まで通っているので、同じバス配線で違う信号を流したい場合は、パターンの端と端でバス配線をカットすると言う作業が発生しますので、注意が必要です。
この画像から言うと、部品面は縦に
ハンダ面は横にバス配線が走っています。ランドとはは離れているので、ショートさせて信号を通します。
パターンカットする手間があるけれども、部品の足を使って配線するよりはハンダ面はかなり綺麗に仕上げることができるしょう。
横36穴×縦24穴になります
詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/658903329/perf-the-perfboard-reinvented
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