あなたは音楽を聴いていたり人と話していたりして聴き取り辛いと感じた事はありませんか?それはもしかするとあなたの耳にとってその周波数の音が拾い辛いのかもしれませんよ。
音を聴く時と言うのは音波が耳の中に入るとまずは鼓膜を振動させます。その振動は骨を伝達して蝸牛と言う器官に伝達されてそこで電気信号に変換されて脳へと伝えられます。
このとき、蝸牛の中に外有毛細胞と言う細胞があり、その細胞が音波にシンクロして収縮、伸展して音を増幅するのですが、その外有毛細胞に何らかの障害があってある特定の周波数だけ増幅されないとその周波数の音が聞き取り辛いと言う事になります。
その聴き取り辛い周波数の音をイコライズして増幅して耳へ届ける事で元の音源を聴き取り易くするのがこの「Nura」です。
ではこの「Nura」はどうやってその聴き取り辛い周波数を知りえているのかと言うと、難聴等の診断で用いられているOAE(耳音響放射)検査を用いています。この検査と言うのは先述した蝸牛の中の外有毛細胞により音波の増幅を利用しておりある特定の周波数の音をスピーカーから発して外有毛細胞で増幅されて反って来る音波をマイクで拾う事でその周波数に対する可聴性を判断し反って来る場合はその周波数の可聴性は問題ないとし、反って来ない場合は問題ありとして判断します。
これを可聴領域の周波数全体に渡って行い、30秒間でその人の可聴周波数マップを作っています。
このマップを元にこの「Nura」はその人が聞き取り辛い周波数の音はわざとボリュームを上げる事で聞き取りやすく補正を行っています。
そうしてプロファイルを作った上でこの「Nura」は2つのスピーカーを使い分けてサウンドを届けています。まず「Nura」の特徴的なのはオーバーヘッド型でありながら中にインナー型イヤホンがニョキと突き出ている事です。これには理由があり、このインナー型ヘッドフォンに内蔵されたマイクを使ってOAE検査をすると共にオーバーイヤーカップで全ての周波数の音の再生をし、インナー型ヘッドフォンではツイーターの様な高い周波数の音を再生して一般的に聴き取り辛い高音域の周波数の音をクリアに届けるような工夫がなされています。
今まで音漏れひどいよって言われていた人はもしかすると蝸牛の中の外有毛細胞が損傷を受けていたり異常があったりするだけなのかもしれませんが、この「Nura」であれば完全密閉式で音漏れする事もありませんし、イコライズされてより聴き取り易くサウンドが補正されていますからもう友人から音漏れしているなんて言われる事はありませんよ。
詳細については下記URLをご覧ください
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