ケブラー繊維って聞いた事はありますか?具体的に身近にケプラー繊維を使った製品ってあまり見る機会はないのでご存じない方も多いかもしれませんが、ケブラーと言うのはアメリアの有名な化学メーカーであるデュポン社が1965年に発明された繊維で、同じ重さの鋼鉄と比べて5倍の強度を誇り、なおかつ高耐熱性を持っている事から例えば身近な所では耐切創手袋がケブラー繊維で作られていたりその他にも代表的なものは防弾チョッキや消防服と言ったものに用いられていますし、航空機や自動車や船の船体に使われたりもしています。
そのケブラー繊維は化繊と言って人間が人工的に作り出した素材で化学合成されています。その数あるケブラー繊維の中でも特に耐熱耐炎性に優れたノーメックス繊維は他のケブラー素材とは違い顔料で染色できる事から(黄色の繊維のまま染色できないものが多い)難燃性のカーペットやカーテンとしも使われています。
そんなノーメックス繊維を使ったベルトがこの「Indestructible」です。
では「Indestructible」はどうして本革の裏地にケブラー繊維を使用したのか?それは革だけだと弱いからです。女性の場合はベルトをファッションとして身につけてきつく締め上げると言う事はあまりありませんが、男性の場合はベルトをズボンが落ちない、ズレない様にする為の道具として使います。ですから必然的にきつく締めるワケですが、きつくしめるとバックルの金具を通す穴に過大な負荷がかかって穴が切れて広がって来て見た目であまり格好いいとは言えませんし、太ったり痩せたりしてウエストのサイズが変われば別ですが、ずっと同じ穴を使い続けるので穴がどんどんと広がり最終的にはベルトは綺麗なのに広がった穴から亀裂が入りベルトが切れたりと言う事があります。
ですからこの「Indestructible」ケブラー繊維を裏地として本革と縫い合わせる事でその強靱な引っ張り強度で穴が広がるのを防ぐと共に、万が一の時に「Indestructible」をロープとしても安心して使えます。
また穴が広がりませんから今までみたいに穴が広がったから新しいのに買い換えようと言うのもなくなりますので、大事に使っていけば本革の部分も革の鞄の様に良い味が出て来ますよ。
そんな「Indestructible」はブラック、ブラウン、チョコレートの3色が用意されていますので、詳細は下記URLをご覧ください。
またケブラー素材はに水分や紫外線で劣化して行って繊維が弱くなって行きますので、できるだけ濡れたら水分をタオルで吸ってから陰干しする様にしましょう。
https://www.kickstarter.com/projects/1410511531/kevlar-and-leather-the-indestructible-guaranteed-f
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