文字が浮かび上がるLEDスティックってご存じですか?
このLEDスティックって言うのは光の残像現象を利用していて、強い光を浴びると光源が消えてもその光源が光っている様に目に残っていますよね。それを残像現象と呼んでいるのですが、人間の目の時間分解能は50msec~100msec程度ですのでこれより早い光の点滅は連続して点灯している様に錯覚(知覚)されます。
それの最たるものが蛍光灯で、蛍光灯は基本的には電気の周波数50Hzないし60Hzで点滅をしており、50Hzだと点滅間隔は20msec、60Hzだと点滅間隔は約17msecですから人間の目の時間分解能より高速で点滅している為に蛍光灯と言うのはチラチラと点滅して見えないで連続して点灯している様に見えるのです。
この現象を利用してLEDスイングメッセンジャーと言うのはいくつか並べたLEDを移動させている間似点滅させてメッセージや記号、絵と言ったものを認識させるツールです。あまり見かける機会は少ないのですが、工事現場等でSTOPと残像が残るLEDスティックを振っているカードマンにたまに出くわしたりします。
ですがこれらLEDスイングメッセンジャーって製品化されているものはエンターテイメント性はなく基本的に残像させるメッセージを既にスティックに記憶させたものの中から選ぶ事しかできません。ですがそのメッセージがカスタマイズできたとしたらどうでしょうか?色々な事に使えると思えませんか?
その様なメッセージの入替機能がついたLEDスイングメッセンジャーがこの「Specter」です。
この「Specter」はLEDスティックではなく腕に装着するブレスレット(リストバンド)タイプになり、10個のフルカラーLEDが入っていますからメッセージもフルカラーでしかも色を混ぜたりブレンドしたいりして表現する事ができます。
しかも充電式で1回の充電で最大5~10時間の連続使用が可能ですし、輝度を落とせばもっとバッテリーは持ち、一番暗い状態(それでも相手には認識できる程度の輝度(明るさ))であれば何と48時間、約2日間も連続稼働させる事ができるのです。
また「Specter」には複数のデータを格納しておく事ができ、そのデータはBluetoothで接続したスマートフォンから専用のアプリケーションを使って既存のデータを選んで送信する事も、ドローツールを使ってイラスト(ドット絵)を描いたり、エディターを使ってメッセージをカスタマイズする事もできます。
そして「Specter」は電源ボタンを押してセレクトボタンで表示したいデータを選べば、「Specter」をはめた腕や脚の動きを感知してそのスピードに合わせて一定の幅で同じサイズでメッセージを繰り返し表示してくれるのですが、今まで市販化されているメッセージが表示できるLEDスティックの多くはLEDスティックが勝手に一定間隔で光ってそれに合わせてメッセージが読める様にスピードを降り方を考えて使う方がLEDスティックを振らなければならなかったのですが、この「Specter」は腕や脚の動き、そして早さを解析して人それぞれ振り方の違う脚や腕の軌道に合わせてちゃんとメッセージが読める様に柔軟にLEDの点滅を制御して光らせているのです。
この「Specter」は元々夜間ランニングする人の為にバイクや自動車に対しての被視野性を向上する為に作られたのですが、その他にもバスケットボールやバレーボールと言った様な腕を前に押し出す様な動作やドリブルの様な動作でもちゃんとメッセージが読める様に発光してくれるすごいLEDメッセンジャーなのです。
ですからコンサートやライブで最近はサイリウム(ケミカルライト) スティックやLEDペンライトを振っているのを良く見かけますが、主催者に迷惑をかけない程度の明るさでこの「Specter」を使えば、羨望の眼差しで見られる事間違いありませんよ。
ちなみに複数個がセットになったお得なパックもありますから詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1034136906/specter-safe-and-stylish-device-for-night-runners
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