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挟む場所がなくてもどこにでも貼りつく自撮りを助けるスマートフォンフォルダー「GekkoGum」

スマートフォンで自撮りをする時に自撮り棒が便利なのは使っている人はわかっていますが、実際問題として自撮り棒を禁止している観光地やアミューズメント施設も次第に出て来ており、なおかつ少人数であれば自撮り棒でも全員アングル内に収まる事も可能ですが、大勢になると自撮り棒では長さが足りずに全員が収まらない事だってよくありますし、回りの景色やオブジェを一緒に入れる様な場合でも自撮り棒では無理と言うシチュエーションも多々あります。

そう言う時にどんなものでもスマートフォンやGoProをはじめとするアクションカメラを固定する為の固定具として使える様にするガムの様なものがこの「GekkoGum」です。


ガムはどこにでも押しつければひっついて離れません。それは柔らかくなったガム(ゴム)を押しつける事でその物体との間の空気が抜けて真空になり(吸盤と原理は同じ)、なおかつ例えば相手がコンクリートの壁であればコンクリート表面の目に見えない無数の小さな穴の中に入り込み穴の中をゴムで満たす事で抜けなくなるのでゴムは更に抜けにくくなってコンクリート壁に貼り付きます。

その性質を利用して有害性のないゴム組成物を使ったのがこの「GekkoGum」で、エアコンパテの様にどこにでも貼り付きそしてその形を保持します。そしてスマートフォンやGoProと言った比較的軽いアクションカメラを好きな場所を貼り付けてそのまま保持させ続ける事ができます。

ですから多人数で集合写真を撮影したい場合などはスマートフォンを貼り付ける為の壁、棒、フェンスと言ったものがあればどこででも、撮影をお願いできる様な人がいなくともセルフタイマーかBluetoothシャッターを持っていれば好きなアングルで撮影する事ができますし、「GekkoGum」は一度貼り付けば力を入れて引っ張らないと外れないくらい強力な吸着力を誇るゴムですからスマートフォンの落下を心配する事なく撮影する事ができます。

また、その保持力は多少の振動や風に吹かれもビクともしませんから、自転車やバイクの車体にGoProを貼り付けての移動撮影と言った使い方をしても平気ですし、その保持力を生かして例えば車載のスマートフォンフォルダーとしての利用も可能です。車の場合、車の形状や使うスマートフォンフォルダーによっては見やすい位置にスマートフォンを設置できるとは限りませんし、スマートフォンフォルダーが設置できる場所に設置してしまいそれが見辛い場所になると、スマートフォンにナビゲーションでもさせていたらどうしても目線移動の距離が長くなり運転に集中できなくなり危険性を増してしまいますが、この「GekkoGum」なら例えばメーターパネルのシェードの部分にだって貼り付けようと思えばスマートフォンを貼り付ける事ができますから、そういう意味では見やすく目線移動の少ない場所に貼り付けられて運転にも集中する事ができるようになります。

ただ「GekkoGum」を使用するにあたっての注意点は使った時にゴミも一緒に貼り付けてしまいますから、それらゴミが「GekkoGum」に混ざってしまいますと吸着力が落ちてしまいますからゴミが付着している場合は手で取り除くか流水で洗い流してください。またその他の詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1680953104/gekkogum-the-quickest-smartphone-and-gopro-mount-e

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