ノーパンクタイヤってご存じでしょうか?自転車用のタイヤなのですが、その名の通り自転車の故障で一番多いタイヤのパンクが100%ないと言うタイヤで発売当時はパンクに悩まされていたのかこぞってこのノーパンクタイヤを装着する方が多かったのですが、何せノーパンクタイヤと言うのはパンクさせない為にタイヤの中に空気のチューブが入っておらずタイヤの中も全てゴムが詰まったタイヤなので釘が挿さろうが中に空気が入っていませんから抜ける空気もありませんからパンクはしませんが、中身が空気ではなくゴムで詰まっている為に重くそしてキックスクーターやローラースケートのタイヤの様に非常に硬く、段差のある路面を走行すると普通の自転車はマウンテンバイクの様にショックアブソーバーなどは装備していませんからダイレクトに身体に衝撃が伝わり、長距離走行すると手や腕、そしてお尻が痛くなる他にもタイヤが重いのでペダルが重くなって漕ぎ辛いと言うパンクをしない代償は大きくすぐにマーケットから姿を消しました。
ですがやはり未だにチューブタイヤのパンクと言う問題は解決すべく作られたタイヤがこの「NEXO」タイヤ&「EVER」タイヤです。
「NEXO &EVER」
では「NEXO」タイヤ&「EVER」タイヤはどうやって硬い&乗り心地が悪いと言う問題を解決したのかと言いますと、弾性ポリマーと呼ばれるポリバケツやポリ袋と言ったポリマー素材(高分子量素材)を使う事によりゴムで作られた昔のノーパンクタイヤに比べると遙かに路面からの衝撃吸収力は上がっており、現在では車椅子や三輪車や子ども用の自転車用として製品化さて使用されています。
そして中身が素材で詰まっていますから普通のゴムタイヤの寿命が3,000kmなのに対して5,000kmもの高寿命を実現していますし、何よりパンクがないと言うのがこのタイヤのメリットでもあります。
ですがやはりチューブタイヤの様に空気のクッションがない分、乗り心地は硬いのは事実です。ですから「NEXO」はママチャリやロードバイク用として推薦されており、容易されているサイズは
20× 1 3/8 , 26× 1 3/8 , 26× 1.5 , 27.5 × 1.35, 700× 24C , 700× 35C
の6サイズになります。
そしてもう1つ「EVER」タイヤと言うタイヤがラインナップされています。こちらはリム付きタイヤとなり「NEXO」タイヤだけの交換なのに対して「EVER」タイヤはリム事交換ですから変速ギアがついた自転車の交換作業は多少大変ですが、「NEXO」タイヤが中身が詰まっているのに対して「EVER」タイヤはタイヤの腹に穴を空けて中空を作る事でタイヤがわざと変形する様にしていますから「NEXO」タイヤに比べて衝撃吸収力は上がり、より乗り心地が良くなっています。
またこちらの「EVER」タイヤに用意されているサイズは
12 , 16 , 20 , 24 , 26 , 700×25C
の6サイズが用意されていますから、こちらは子どもの自転車からママチャリ、ロードバイクまで対応しています。
ではクッションともう1つ問題であったタイヤの重量はと言いますとこれも大幅に改善されています。例えばタイヤだけの重量を比べたらNEXOタイヤの26×1 3/8サイズの重力は530gです。一方チューブタイヤはと言うとタイヤだけなら-100gになりますからチューブタイヤの方が軽いのですが、タイヤの中に入れるチューブを合わせると殆ど重さは変わらず、他のサイズにおいてもほぼ同じ様な重量設計がされていますから、昔の様にタイヤを変えたらペダルが重くなると言う事はもうありません。
タイヤそのものの初期費用は明らかにこちらの「NEXO」タイヤ&「EVER」タイヤの方が高いのですが、タイヤを交換するまでのチューブの修理や交換費用を考えたら明らかにこちらの方がお得です。特に通勤や通学に自転車を使っていてパンクをすると誰にも送って行ってもらえないと言う人はパンク=遅刻ですから、このタイヤに交換すればもうそんな心配をしなくても良くなります。
詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1340586869/nexo-tires-and-ever-tires-flat-free-forever
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