「Vufine」と言う製品をAmazonでご覧になった事はありますか?「Vufine」はGoogle Glassの様なデバイスと同じ様に目の前に情報を表示する事ができるディスプレイなのですが、各社がAndroidOSを搭載してそれ単体で動作する様にしたスマートグラスを開発しているのに対してこの「Vufine」は本当に単なるHDMIディスプレイでスマートフォンやタブレット、PCやテレビにHDMIコネクタで接続する事でスマートフォンやPC、テレビの画面をそのまま同じ様に表示してくれるディスプレイです。ですからスマートグラスではYouTubeの動画を見る事はできませんが、この「Vufine」ならそれが可能になりますので、動画を鑑賞しながらキッチンで料理と言う事も可能です。
では「Vufine+」になって何が変わったのかと言いますと変更になったのがモニターとギミックです。モニターについては大きさについては0.19インチ(解像度:960 × 540)と変わらない(見え方は目から30cm離したiPhone5や5sの4インチモニターを見ているのと同じ)のですが、使用するディスプレイをLCOSにした事でRetinaディスプレイの様により見易いディスプレイへと変化しています。
このLCOS(反射型液晶)方式は最近のハイエンドプロジェクターに使われている映像の投影方式で従来のLCD(透過型液晶)方式の場合は光源をまず光の3原色である赤・青・緑の光に分解してから赤・青・緑それぞれの透過型の液晶パネルに光源を当て、液晶を通った光を再びプリズムで合成する事で映像を作っていたのですが、液晶パネルの裏には液晶パネルを駆動させる配線がパネルの裏側を縦横無尽に走っておりその配線が光りを遮ってしまう為にどうしても画素と画素の間を配線の分広く取らなければならずそれが画素と画素の境界線を目出させてブツブツとしたドットが目立つ映像にしかならなかったのですが、LCOSは反射型液晶と言って方式はLCD方式と同じ様に光源を3色に分け3原色の液晶パネルに当てるまでは同じなのですが、反射型と言うだけあって簡単に言えば液晶の裏にはカガミが張られている様な液晶で液晶を透過した光は液晶裏のカガミで反射されてプリズムに入る為に液晶パネルを透過した光がパネル裏の配線に光が当たってその部分が影になると言う事を心配しなくても良い為、画素間隔を空ける必要がありませんから画素のツブツブがわからない滑らかな映像が得られる事が特徴です。ですからこの「Vufine+」は「Vufine」に比べて、以前は潰れてハッキリと識別できなかった細かい文字や記号がより見易くなっています。
次にギミックについてですが、「Vufine+」も「Vufine」同様マグネットマウントを採用しており脱着操作は変わっておりませんが、「Vufine」の時はマグネットコネクタ部分が軸になりディスプレイ部分を上下させる事で目とモニターの位置関係を変えて見易い位置へモニターの位置を移動させる事ができていたのですが、モニター位置を下げすぎるとモニター画面が目に対して角度がついて斜めになってしまい上から下に見下ろす様な感じになり人によってはモニターが見辛くなると言う事案が発生していたのですが、
「Vufine+」ではボールジョイントとピボットアームを使用して軸を2つに増やす事でモニターと目の位置関係を常に水平に保つ様にモニターの位置変更をできる様に変更されていますので、より見やすさがアップしております。
その他の仕様に関しては「Vufine」を踏襲しており、バッテリー寿命は90分でmicroUSB-HDMIケーブルでのスマートフォンやPC、テレビへの接続(本体に付属)やmicroUSBケーブルでの充電方式はそのままなので長時間の使用についてはモバイルバッテリーを身に着けて電源ケーブルも一緒に接続する必要があるのも変わりません。
その他製品に関する詳細やPledgedについては下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1991375881/vufine-the-next-evolution-in-wearable-displays
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