その昔、ガラゲーの時代には手のひらのスッポリと収まる様な携帯電話があって通話だけで良いなら軽く持ち運びも楽でポケットに入れておいても邪魔にもならず、パケット通信を使わない&着信電話しか受けないのであれば、ほぼ毎月の携帯電話会社への支払いは1,000円前後で維持できたので今ほど通信費が高すぎて気になる事はなかったのですが、今やそう言う便利な小型の携帯電話はやはり需要がないのか、子ども向けの”キッズケータイ”の様なものしかありません。
ですが世の中、格安SIMに乗り換える方が増えている所を見ると、みなさん通信費の高さに疲弊しているのは明らかで、通信速度が遅くても、サポートがなくても平気と言う方であれば格安SIMに乗り換えるのも手ですが、問題は端末です。今は一定期間が経過すればSIMフリー化する事が義務付けられていますので大手キャリアで買ったiPhoneやAndroidスマートフォンもSIMフリーにして格安SIMで使える事も多くなって来てはいますが、格安SIM会社の動作確認リストに自分の持っているスマートフォンがリストに入っていない場合、ある意味乗り換えるのは”賭”の様なものですし、かと言って格安SIM会社でスマートフォンと一緒に購入するのも、これもせっかく格安SIMにして料金が安くなると思っていたのに”月々割”の様な大手キャリアの様なサービスはないので逆に支払額が増える場合もあり一様に通信費が下がるとは言えません。
ではどうすれば安くできるのか?一番良いのは自前でSIMフリースマートフォンを用意して格安SIMを契約すれば最安値で運用できるのは確実で、もし大きなモニターは不要で通話さえできれば大丈夫!!と言う方にオススメなAndroidスマートフォンがこの「Jelly」です。
では具体的にこのAndroidスマートフォン「Jelly」のスペックはどうなっているのか詳し見ると、
サイズ:縦92.3mm×横43mm×厚み13.3mm
重さ:60.4g
OS:Android7.0
CPU:Quad Core/1.1GHz
内蔵メモリー:RAM1GByte+ROM8GByte / RAM2GByte+ROM16GByte(Proバージョン)
ディスプレイ:2.45インチ(解像度240×432ピクセル)
バッテリー:950mAh(連続待ち受け時間:6日間)
カメラ:フロントカメラ200万画素+リアカメラ800万画素
周波数:GSM : 850Mhz(Band5) / 900MHz(Band8) / 1800MHz(Band3) / 1900MHz(Band2)
WCDMA : 850Mhz(Band5) / 900MHz(Band8) / 1900MHz(Band2) / 2100MHz(Band1)
LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
WiFi : 802.11 a/b/g/n 2.4GHz/5GHz
Bluetooth : Bluetooth4.0
SIMカード:NanoSIMカード×2
SDカードスロット : 256GByteまで対応
GPS,加速度センサージャイロセンサー,地磁気センサー内蔵
となっており、スペック的には普通のAndroidスマートフォンとしてはCPUもメモリーもちょっと力不足な面はありますが、タッチパネルが2.45インチしかありませんのでまずゲームをプレイするのは無理ですし、モニターが小さすぎて文字入力(一応タッチパネルそのものは最大5点マルチタッチ)するのも大変なので、PlayStoreからアプリケーションは何でもダウンロードする事は可能ですが、アプリを使って楽しむのもモニターの大きさの制約があり、そう何でもできるスマートフォンではないので逆に「Jelly」は通話と写真撮影限定にしておいて、アプリを使うのは別のタブレットであったりスマートフォンをデザリング機能を使って接続して「Jelly」をモバイルルーター変わりに使うと言った使い方が方がいいかもしれません。
またちょっと知っている方なら日本で使用するなら技適(技術適合基準)は取っているのか?が気になり所ですが、この「Jelly」が取得しているのはCE,FCC,RoHSだけで技適は取得してません。ただ昨年改正された「電気通信事業法等の一部を改正する法律」の中で技適マークのないスマートフォンを訪日外国人が日本のSIMを使って通話・通信を行う事を認める改正内容となっており、ローミングの最大期間90日の縛りもなくなっていますので、海外で購入した技適マークのないスマートフォンを日本に持ち帰って日本のSIMで運用する事を解釈の仕方にもよりますが、明確に禁止しているわけではないのでグレーゾーンではありますが、使用できる事は使用できますし、もちろん海外へ行けば問題なく使えるスマートフォンになります。
そしてその他にもSIMカードを挿さなくても小型のミュージックプレイヤーとして使用したり使うだとか、活動量計として使うだとか使い方はいくらでも考えられますし、カメラの画素数はちょっと物足りないものの、携帯用小型カメラとしても十分使えますから、ダウンロードするアプリケーションと組み合わせれば色々な事が考えられます。
また「Jelly」には長く使用できる様にオプションとして交換用バッテリーが$9とアームバンドが$10で用意されていますので、「Jelly」のスペックと共に詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/jellyphone/jelly-the-smallest-4g-smartphone
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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