キャップやアウトドアへ行くと道具が新しい時は良いのですが、次第に使い込んで行くと何か部品が緩んだり外れたり、部品がなくなってしまっていたりと言う事がたまに起こります。
そう言う時の為に道具を一通り揃えておいて形態しておくと、子どもや仲間、家族から尊敬の眼差しで見られて鼻高々でいられるのですが、オートキャンプでもキャンプ道具もありますから、早々そんなにたくさんの道具を持って行く事はちょっと出来ません。
そこで今回は、そんな常には必要ないけれども、あったてよかったと思える道具が1つにギュッと詰まったEDCツール「PockeTool 2.0」をご紹介致します。
滑車ってどう利用する?
まずこの「PockeTool 2.0」には今までのEDCツールでは見た事がないプーリー(滑車)が含まれています。
滑車って一体何に使うの?と思われる方もおられるかもしれませんが、例えばキャンプでタープを立てた際に地面が固くてペグが打てない様な時には近くの木や大きな岩等を利用したりしてロープを固定したりしますが、プーリーを滑車にしてタープのロープをより高い場所へ固定したり、別々な2本の木を利用してより強固にロープを固定する事ができたりしますので、少々風が強くても安心です。
またこの「PockeTool 2.0」にはフリント(火打ち石)が付属しており、マッチが濡れていたり、ライターがつかない様な時に役立つかもしれません。
切って曲げて抜く
次にこの「PockeTool 2.0」にはワイヤーカッターと言って、針金をカットする機能が備わっている他、その針金を挟んで折り曲げ加工したりするペンチの様なニッパーの様な機能を備えていますので、金属製の道具が曲がってしまった様な時に「PockeTool 2.0」で挟んで真っ直ぐに戻したり、折れてしまったり歪んでしまった場所を針金で巻いて補強したりと言った作業がこの「PockeTool 2.0」では可能です。
更に釘を抜きたい、そんな場合にマイナスドライバーで釘の頭をこじって少し浮かせる事ができれば、栓抜き部分を釘抜きとして流用して釘を抜いたりと言った事もできますので、DIYで釘を打ち間違えた様な時に釘抜きのついていない金槌しかなくても大丈夫です。
またこの他に数cmですが目盛が打ってあり、長さを計ったり、ちょっと寸法を計りマーキングして材料を加工したりと言う様な時に便利です。
またあまり出番はないかもしれませんが、自転車のスポークの長さを調整するナットを回すスポークレンチやM7〜M13までの六角ナットを回したりする機能も備えています。
携帯し易いウォッチポケットサイズ
そして「PockeTool 2.0」は折り畳んだ時には9cm×3.2cm、そして厚みも1.1cmしかない為にジーンズのポケットの中のポケット(昔は懐中時計をしまっておく為のポケットだったんです)にもスッポリと入れる事ができ、とても携帯し易いサイズとなっているのも特徴です。
またカラビナもついていますので、ベルトフックに引っ掛けて携帯すると言った事もできる様になっていますので、他の機能を含めて詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/310965269/pocketool-20-an-edc-tool-that-supports-all-your-needs
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