ドライブレコーダーで撮影された映像は、今や交通事故やあおり運転等に関する裁判において証拠資料として採用されるほど重要な証拠として扱われる事から、あおり運転対策、事故対策でドライブレコーダーを取り付ける方も増えていますが、いざ取り付けてみようと調べてみると山ほど種類があり悩むのもドライブレコーダーです。
では一体どんなものを取り付けたら良いのかと言うと、基本的にはカメラの心臓部分であるカメラ(CCD)の解像度が高いもの、そしてレンズの明るいもの(F○.○と書かれた数値で、F1が人間の眼で見たのと同じ明るさで数値が増えて行くほど暗くなって行きます)、そして広範囲(水平の画角(FOV)が何度か)に撮影できるものが重要な指標です。
更に最近では360度撮影できたり、あおり運転して来る車をしっかりと撮影するリアカメラが別に付属していたりするものもあります。
そして今回紹介する「70mai A800」はリアカメラオプションが用意された4K記録可能なドライブレコーダーになります。
SONY”IMX415”でナンバープレートもクッキリ
まずこのドライブレコーダー「70mai A800」で1番注目すべきはカメラの心臓部であるCCDにSONYの”IMX415”と言う4K解像度の1/2.8型CCDを採用している事です。
この”IMX415”はセキュリティーカメラ用として開発されたCCDで、0.4luxと言う非常に低照度下においても画像認識する事ができるCCDですので、ドライブレコーダーが苦手な夜間の画質の低下を抑えるだけでなく、夜間映像でも従来のドライブレコーダーと比較してより鮮明にナンバープレートを記録できると言う点にあります。
しかもレンズにはF1.8と言う非常に明るいレンズで水平画角領域140°をカバーしつつ7枚ガラスで歪みの少ない画像を記録する様になっていますので、万が一何かハプニングがあった時も安心です。
オプションのリアカメラは1080P録画
そしてこの「70mai A800」には”RC06”と言うフロントカメラと同性能のカメラがオプションで用意されており、後ろから近づく車両のナンバープレートもハッキリと撮影できます。
ただ前後のカメラを同時に常時記録した場合はフロントカメラの映像は2560*1600にダウングレードされ、リアは1920*1080のFullHD画質となります。
但し常時録画をフロントのみとした場合は3840*2160の4K画質での録画となりますが、追突された、当てられた等のアクシデントがあった場合はカメラに内蔵されている加速度センサーが検出して自動でリア画像も記録しますので大丈夫です。
セーフィティードライビング
そしてこの「70mai A800」には4Kの高画質を生かして、2種類のセーフティードライビングシステムを搭載しています。
1つはFWC(Forward-collision Warning)システムで、前走車との車間距離が縮まった時に前走車を自動車検出してアラートを出すシステムです。
この時、複数車線を走行中の場合は、車線(白線)を検出・認識する事で自車が走行している車線の前走車しか検出しない様になっています。
またLDW(Lane-departure Warning)システムと言って、居眠り運転等で走行中にセンターライン(点線ではなく実線)をまたごうとするとすると警告を発すると言うアラートシステムも搭載しています。
停車中のアクシデントもしっかりと記録
またこの「70mai A800」にはハードウェアキットと言う停車中に電源を供給するオプションも用意されています。
ドライブレコーダーの中にはバッテリーを内蔵しており、停車中に当てられた等の衝撃を受けるとその時の映像を記録できる様になっているものもありますが、何十時間にもなるとバッテリーはいずれ切れます。
そこでこのハードウェアキットでは、自動車のバッテリーからダイレクトにドライブレコーダーに電源を供給する事で何時間停車しても常に周囲を監視してして何かあった時には映像を保存する様になっています。
ただ何日も停車しっぱなしですとバッテリー上がりが心配になって来ますが、設定電圧以下になった場合はドライブレコーダーへの電源供給をカットする様にもなっていて、久しぶりに車に乗ろうと思ったらエンジンがかからないなんてアクシデントを避けられる様になっています。
またもしアクシデントがあった場合は車に戻った際にスマートフォンにアラートを表示する様になっていますので、ちょっとした小さな事故の痕跡も見落としません。
また録画した映像はカメラ本体でも見る事ができますが、WiFiでダイレクトにスマートフォンを「70mai A800」に接続する事で見る事もできますので、0もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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