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ハサミとボールペンとをコラボレーションさせるとこう言う結果になりました「Xcissor Pen」

 世の中には便利ツールと呼ばれる道具がたくさんありますが、人それぞれ欲しい機能って微妙に違います。
 例えば今回紹介する「Xcissor Pen」はボールペンとハサミのコラボレーションですが、ハサミとカッターナイフと言う組み合わせの道具も実際に売られていますが、実際のところハサミもカッターナイフも常に必要なものではなく、突然に何の前触れもなく必要になる様な道具なので常に携帯していなければ何の役にも立ちません。

  ですがそう言う道具って何かの機会で使ったのはいいけれど、いつも入れているバッグに戻すのを忘れた直後に限って出先で不意にハサミが必要となりバッグの中を探せど見つからなくて、昨日取り出して戻さなかったのを思い出して後悔するものです。

 ではそうした常は必要ではいけれど、何かの機会に年に1回あるかないかと言う低頻度であっても必ずバッグに入れておく様に工夫されたのが、このボールペンとハサミを合体させた「Xcissor Pen」です。


 と言いますのも筆記用具は人によっては使用頻度は違いますが、1ヶ月に1回も使わないと言う事はなく何かの折りには必ず使います。一方ハサミはと言いますと、これは非常に使用頻度は低い道具です。
例えば自宅で子どもさんと一緒に紙を切る様な工作をよくするご家庭や、封筒は必ずハサミで開封すると言う方であればそこそこの使用頻度はありますが、それでも外出先でハサミを使う機会って、例えば衣服から糸がほつれて出ているだとか、衣服が汚れたり破れたりしたので着替えを買ったりした時にタグを切ると言った様な用途でしか使いませんから、こう言う機会って本当に1年の間に1,2度あるかないかです。

 ですからこの「Xcissor Pen」はあえて常に使用するボールペンと滅多に使わないハサミを合体させた事で、ハサミを常時必ず持ち歩くと言う状況を作り出し、突然にハサミが必要になった時にサッと出せる様に工夫をしています。

 ではボールペンとしての機能と、ハサミとしての機能をそれぞれ別々に見て行きますが、ボディー部分はSUS304と言う非常に耐食性に優れたステンレス鋼が使われており、ボールペン部分のキャップはスクリュー式になっていて回さないと外したり、はめたりする事はできません。これはバッグの中に入れておいてキャップについているクリップ部分が何かに引っかかり外れてバッグの中をインクで汚してしまうと言う事を防止すると言う意味合いもありますが、ボールペン部分の反対側、お尻側にはハサミが内蔵されておりハサミを使う時にはキャップは元に戻した状態で使うのですが、そのハサミを使っている時で力を入れた際にスクリュー式だと回さないとキャップは外れませんから、キャップが抜け落ちないと言う事も考えての事です。
 そしてボールペンの芯は交換できる様になっており、D1(C2)規格のものが使える用意なっていますので、特殊な替えインクではありませんので入手も容易です。

 次にハサミ部分ですが、ハサミ部分はスクリュー式のキャップではありませんので、キャップ部分を持って引っ張り抜く事で簡単にキャップが外れてハサミが出て来ます。この時、キャップを外すと同時にハサミが開くと危ないのでハサミはロックを外さないと開かないとロックが外れない様になっているのですが、このロック機構のギミックが粋で、言うなればスライドロック機構を使っておりハサミがほんの少しだけ前後する様に作られており、ロックする時にハサミを折り畳んだ状態で手前に引くことで柄の部分突起が勘合にガッチリとはまる事でハサミは指を離しても開きませんし、逆にロックを外す時は柄の部分を押し出す様に動かす事でロックが外れてロックが外れる様になっています。
 つまり自然にハサミを持った状態で親指で柄の部分をちょっと押すだけでロックが外れ、ロックする時はハサミを閉じた状態で更に親指をちょっとだけ手前に引くだけでロックされるので、指の自然な動き中でロック・アンロックできる様になっているのに関心します。

 また、ペンの直径は13.8mmとペンの直径にしてはかなり太いのですが、ハサミを安定して持つには最高に手に安定してフィットする太さで、親指を当てるハサミの柄の部分も直径10mm程度の半円になっていますので多少硬いものを切っても親指に柄の部分が食い込むと言う事はなく、使う方が使い易い様に本当によく考えられています。

 そしてハサミの刃の部分はSUS420と言う、包丁等に使われている焼き入れされて硬いステンレス鋼が使われいますので、金属以外のものでしたら何でも切る事ができます。

 なお、「Xcissor Pen」はシルバーのニッケルメッキされたバージョンと、黒色のテフロン可能された2つのバージョンが用意されており、全体を同一加工するか、またはハサミ部分部分だけは違う可能をするのかで数種類のバリエーションが用意されていますので、ハサミのロック・アンロックのギミックと合わせて詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/2054052511/xcissor-pen-one-mighty-scissors-hidden-in-your-sle

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