風邪を引いて熱が出た様な時に今までの常識ならオデコや後頭部を冷やしていましたが実はこの場所は体温を下げると言う点においてはあまり効果はなく、最近では脇の下や首や鼠蹊部(内腿)を冷やす方が効率的に体温を下げる事ができると言うのが分かっています。
では何故頭は効果が薄いのか?それは熱伝導の観点から、頭を冷やしても皮膚と頭蓋骨の間には薄い筋肉や筋膜、そして神経や細い血管しかない上に骨と言うのは熱伝導率が悪いので頭を冷やしてもあまり脳内の温度が冷却効果によって効果的には下がらずただ単に暑い時に団扇は扇風機で仰いで風が気持ち良い、心地よいと感じるのと同じで気分的なものなのです。
それよりも脇の下や首、鼠蹊部と言った場所は太い血管が通っており(首も脇の下も鼠蹊部も血管の上に指を当てると鼓動が指に伝わるくらい皮膚に近い場所に血管が通っているのです)、そこを冷やす事で血管内を流れる血液をダイレクトに冷やされ、その冷やされた血液が血流によって全身に送られますので、これらの場所がより効率的に体温を下げる事から最近ではこの熱伝導の良い血管が皮膚に近い場所を冷やす事が推奨されています。
そして今回紹介する「Embr Wave」は脇でも首でも鼠蹊部でもなく、腕時計型デバイスなの手首から身体を温めたり冷やしたりします。
でも手首を温める事で身体を温めたり冷やしたり本当にできるの?と思われるかもしれませんが、脈拍を数える時ってどこで数えますか?手首ですよね。つまり手首と言うのは血管が皮膚に近い場所にあるからこそ血管の中を通る血液の波、振動を指先で感じ取る事ができるわけで、だからこそ手首を温めたり冷やしたりする事でその熱は効率的に手首を通る血液を通じて全身に送られ簡単に体温を上げたり下げたりする事ができるのです。
では実際にどの様に使うのかと言いますと、使い方もこの「Embr Wave」はとてもシンプルです。まずは「Embr Wave」を腕にはめ(ベルトは130〜210mmの間で調整できるマグネット式のベルトになっていますので手首に吸い付く様にフィットする様に作られています)、暑くて身体を冷やしたい場合は「Embr Wave」のライトバーの左側を押し「Embr Wave」が手首の内側に当たる様に回し、「Embr Wave」が冷えて身体が冷えて来るのを待つだけです。逆に温めたい場合はライトバーの右側を押せば「Embr Wave」が熱くなり身体を温めてくれます。
また温度調整は16段階でボタンを押す事で調整できる様になっていますので、同じ気温でもとても暑く感じる方からとても寒く感じる方、ちょっと汗ばむ様な方から少し肌寒い方までどの様な方にでもお使い頂けますし、またバンドがステンレス製ミラネアループバンドになっていますので、「Embr Wave」で作られた熱を無駄にする事なく手首に伝える事ができます。
更にこの「Embr Wave」が素晴らしいのが、1回の充電で通常使用で2〜3日(25〜50セッション)使用できる事です。特に強烈に暑い日や寒い日に長時間外にいなければならない様な状況の中で途中でバッテリーが切れてまた暑い思いや寒い思いを誰しもしたくはありませんからこのロングライフ設計は嬉しいですよね。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/embrwave/embr-wave-a-thermostat-for-your-body
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