みなさんのご家庭には人感センサーのついたスイッチであったり照明があったりしますか?
人感センサーがついているともちろんスイッチを押さなくても照明のコントールが出来ますので、真っ暗な中でスイッチを探すと言った危険な事をせずに済みますし、その部屋、その場所からいなくなれば自動でOFFになりますので、切り忘れがなく節電効果は絶大です。
ただ使っておられる方はみなさん感じておられると思いますが、人感センサーと言うのは動く熱源を感知して動作するセンサーですので、じっとしているとOFFになってしまうので、時折、センサーに向かって手を振らないといけません。
これが手を振らなくても良くなればリビングや居室の照明用スイッチとしても使え、今回紹介する「mmWave Smart Switch」がまさに手を振らなくても大丈夫なスイッチになります。
ミリ波レーダーを搭載した壁スイッチ
今回紹介する「mmWave Smart Switch」は照明用の壁スイッチになるのですが、このスイッチにはスイッチプレートの内側にミリ波レーダーセンサーが搭載されています。
この「mmWave Smart Switch」に使われているミリ波レーダーは、人が呼吸するその小さな動きをも検出する事ができますので、手を振らなくても済みます。
ただこのスイッチ、北米での使用を前提に設計されており、120V 60Hzと言う使用条件があるので、日本で使うのであれば西日本でしか残念ながら使えません。
スイッチ単独でも様々な操作が可能
次にこの「mmWave Smart Switch」は、Hubにスマートフォンを接続できる様に設定しておけばスマートフォンから各スイッチのON/OFF操作やスケジュール操作が可能なのですが、それ以外にスイッチを2回タップ、3回タップなどする事で別な部屋の照明を点灯/消灯させたり、Zigbeeで接続される他社製の照明であったりスイッチなども一括してコントロールする事ができます。
つまりマクロを組んでおく事でスイッチを2回タップしたら照明を消すだけでなく他の部屋の照明や廊下の照明なども一緒にOFFした上で玄関の鍵をリモートロックしたりと言った事がこのスイッチを使えば可能になるのです。
更にこのスイッチには調光機能も備えており、調光可能なLED照明や電球であれば、明るさも調整する事ができ、朝晩で明るさを変えたりする事もできますし、消費電力なども計測できる様になっていますので、消費電力を意識する事で節電効果もあります。
様々な状況を知る事ができるステイタスLED
そしてこのスマートスイッチには、スイッチの横にバーLEDが埋め込まれています。
このLEDはセットした条件によって設定した色に表示させる事ができ、例えば、玄関に取り付けたスマートスイッチが家族の帰宅を検出すれば緑に発光すると言った設定をしておけば、家族の期待をスイッチで知る事ができます。
また気象予報などと連動させておく事で雨雲が近づいてくれば赤に点灯させると言った様な設定にしたりと言う事も出来たりする事ができたりもしますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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