みなさん、昨年流行った”ハンドスピナー”、これがどう言う目的で生まれたのかと言う理由はご存じでしょうか?
ただ単に回して遊ぶだけの超単純なオモチャなのですが、子ども達の間では大流行し学生の間では新しい技を披露しては競い合う競技にまで昨年は発展したのですが、そもそもハンドスピナーはアメリカで作られたもので、元々は自閉症であるとかADHD(発達障害)の子ども達が授業に集中できる様にと生まれた器具で、勉強中にハンドスピナーを回す行為に集中する事で、周囲のノイズを影響を排除して勉強にも集中する事ができると言うのがハンドスピーナーの効果だったのですが、ちょっと今現在、日本ではハンドスピナーを授業中に回すと遊んでいるとしか思われません。
そこで新たに登場したのが”ウズラの卵”と似た大きさのタマゴ型のハンドしピナーとでも言うべきガジェット「The Thinking Egg」で、今回はこれをご紹介致します。
この「The Thinking Egg」は幅17mm、高さ23.38mmの人間工学に基づいて設計されたタマゴ型のデバイスで、銅と亜鉛の合金で作られたブラスト仕上げの”BRASS(25.5g)”と、パイン材を原材料にした”PINE(2.8g)”そして石を削り出して作られた”HOWLITE(8.5g)”の3種類が用意されており、これも手の中をコロコロと転がしたり、机の上を手元に戻って来る軌道で戻って来れる様にコロコロと転がしたりして単純運動を行う事で、集中力を上げるデバイスになります。
では何故集中力が上がるのか?それは指を動かす事で脳へ刺激が入るからです。例えばこの「The Thinking Egg」を連続して手の中で転がそうとします。そうすると、どうすれば止まらずにずっと回してやれるのか?を考え、指から伝わる感触のフィードバッグを元に、「The Thinking Egg」の動きを頭の中でシュミレートしつつ指の動かし、そして皮膚のフィードバックと視覚的な実際の動きのフィードバックを元に微調整を行って「The Thinking Egg」を回してと言う事を考えなければなりませんので集中力がつくのです。
実はハンドスピナー全盛期にはこの「The Thinking Egg」と同じ様にタマゴ型をしたデバイスも数多く出回ったのですがどれもニワトリのタマゴ大で目立つので授業中にコロコロと回して集中力をアップさせると言うよりは、机の下に落ちてコロコロと転がって行った方が大変な目に合う代物で、殆どその存在は知られなかったのですが、この「The Thinking Egg」であれば掌にスッポリと収まりますし、ハンドスピナーの様に授業そっちのけで回す事に集中しそうなくらい、回るものでもありませんので、ある意味、程よく集中できるのがこの「The Thinking Egg」と言って良いでしょう。
またこの「The Thinking Egg」、パイン材(木)を原材料に使用した”Pine”,そして石を切り出した”Howlite”は天然素材を使いながら完全にシンメトリーになる様に1つ1つ微調整を行っていますので、コマの様に回した時の安定性もバツグンですので、コマの様に回して遊ぶのもまた良いかもしれません。
そしてこの「The Thinking Egg」をどの様に使い、どの様に遊ぶのかはあなた次第ですので、ハンドスピナーの様に新たな遊び方を見つけて楽しんでみて下さい。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1796869603/the-thinking-egg-its-time-to-slow-down
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