今年の冬期オリンピックは後半は女子のカーリングや、女子のスピードスケートで大盛り上がりしましたが、あのカーリングの試合を見てカーリングなら私でもできるのでは?と思われた方も多いのではないでしょうか?
カーリングのルールは既に皆さんの方が詳しいので割愛させてもらいますが、いかにハウスの中心にストーンは近づけるかはスイープ(ホウキの様な道具で氷上を擦る行為の事です)も重要ですが、ストーンと言って石のボール!?を投げるシューターの力加減や方向、そして回転の与え方等も重要になって来ます。
特にハウス内にある相手チームのストーンをハウス内からいかに上手に出すかは、どう言う角度でどのくらいの強さで当てるかが重要で、ハウス内に置かれた相手のストーンを2個,3個と連動してハウスから追い出す様な場合はライン取りが最重要になります。
そんなラインを読む感と言うか感性を自然に身につける事ができるのが、みなさん一度はやった事があるエアホッケーゲームをボードゲーム化したのが今回紹介します「Pichenotte Hockey」になります。
この「Pichenotte Hockey」はゲームセンターや家庭用のゲーム機としても発売されているエアホッケーと同じで相手のゴール(丸い穴)にディスクを入れ、そのディスクの数が早く規定個数に達すれば価値となります。
ここでエアホッケーとの違いは、エアホッケーは1つのパックを打ち合って相手のゴールに入れ、入ったパックの数で優劣が決まりますが、この「Pichenotte Hockey」では1つのディスクを弾き合うのではなくおはじきの様に指先で飛ばす事で移動させゴールに入れますので、イメージ的にはビリヤードの方が近いかもしれません。
では実際のルールをちょっとだけ見ると、直接自分のディスクを指で弾いてゴールにダイレクトに入れる方法と、相手のディスクを弾いて自分のディスクに当てて相手のゴールに入れると言う方法があるのですが、後者の方法を取る場合はどの角度で、円盤のどの位置にどれくらいの強さで弾くかで当たったディスクの行き先は決まります。
から、それは言うなればカーリングで相手のストーンにどの角度でどれくらいの強さで当てて行けば思い描いている方向へ飛ばされるのか?と言う事に繋がりますので、相手のディスクがどちらへ飛ぶか計算するもよし、当てながら飛ぶ方向を確認するもよし、様々な手法で当たったディスクがどちらへ飛んで行くのかと言う事を経験して知識を積んで行く事で、知識が蓄積されて行き、それがベースとなって実際のストーンの動きをシュミレートさせる事に繋がります。
そしてフィールドの大きさは67.1cm×35.5cmと57.6cm×28.3cmと43.1cm×21.2cmの3つのサイズが用意されており、子どもから大人まで幅広い年齢層の方に楽しんで頂く事ができる様に作られていますので、詳細は下記URLにてご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/1765232716/pichenotte-hockey-a-great-wooden-flicking-game
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