出された料理が美味しくて、お皿に残ったソースを最後の一滴までスプーンですくって口の中に入れたいのに掬えない、でも舌でペロペロも…….子どもにもお行儀が悪いと躾けている手前そんな事もできないし……と言うジレンマを感じた事はないでしょうか?
かと言ってお菓子作りなどで使うゴムベラを出して来て掬うのも、容器の端にへばり付いたアイスクリームや、瓶入りのジャムやマヨネーズやソース類を綺麗に拭き取るのに使うのは良いとしても、そのゴムベラを口に入れて食べるのは、いくら家庭であっても子どもが小さいと、お友達の家に誕生日パーティー等にお呼ばれした時にお友達の家で自宅と同じ感覚でやってしまう可能性もあり、良い事とは言えません。
ですが今回紹介します「Morsel Spork」であれば食事に使うカラトリー(スプーンなフォークやナイフの事を総称してこう呼びます)ですので、罪悪感なく容器やお皿に残ったモノを綺麗にさらえて食べる事ができますよ。
ではこの「Morsel Spork」ですが、私達日本人には馴染みの先割れスプーン(スプーンの先に切り込みが入っていてフォークの様に差しても使えるカラトリー)と同じスプーンとフォークが合体したカラトリーで、両端にスプーンとフォークがついています。
そして一見見た目はプラスチック製の合体したフォークとスプーンなのですが、スプーンの周りは黒いゴムで覆わており、スプーンを容器に押しつけて移動させる事でゴムの部分が容器と密着して容器や鍋の底や壁に付着した液体状のソース類を綺麗に掬う事ができる様になっています。
ですがただ掬える様になっているだけではなく、様々な皿や容器、鍋やフライパンや瓶とどんなモノにでも使える様に形も考えて設計されているのです。
例えばスプーンの背の部分、ここは長い直線になっており、ちょうど深い鍋の縁に付着したソース類を拭き取るのに便利です。
またスプーンの先も丸みを持たせずに角張った形にする事で、容器や鍋の角の部分にたまったソース類を掬うのに、ピッタリと容器の角に沿う様に動かす事ができますし、スプーンの根元のカーブ部分は、ちょうど瓶の蓋の部分を避けて瓶の口の周りに残っているジャムやソース類を綺麗に掬うのに丁度良いカーブを描いています。
と言う様にこの「Morsel Spork」が1本ある事で鍋や容器や瓶を綺麗に拭き取る事ができますので、瓶等は残ったソースがなかなか洗い落とせなくて困ると言う事がありませんし、ソース類も先に綺麗に掬い取っておく事で、カレー皿でも下洗いせずに食洗機に入れる事ができ節水にも繋がったりしますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1706103125/morsel-spork
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