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ウィ〜ンとアームが自動で閉じてiPhoneをキャッチするQi充電対応車載ホルダー「ROBOQI」

最近は車に高価なカーナビゲーションシステムを搭載せずに、スマートフォンやタブレット向けに用意されていますカーナビゲーションアプリを使われる方が増えています。
と言いますのも、カーナビゲーションシステム、通称カーナビは地図の書換が有料なものが殆どな上に、新しい道路が開通したり、ショップがオープンしたとしても殆どのものがリアルタイムには反映されず、半年から1年弱のタイムラグが生じるのが普通です。
ところがスマートフォンのアプリ版のカーナビアプリはと言いますと、道路は若干のタイムラグはあれば1ヶ月とかからず地図に反映されますし、ショップも検索で出て来なければ、ブラウザでショップの住所が検索できれば、その住所をコピー&ペーストして簡単に目的地をセットする事が可能です。

と言う諸事情からスマートフォンでナビゲーションをさせる方が増えているのですが、案内を見ながら運転する為にはどこか運転席から見える位置にスマートフォンを固定させなければいけませんし、その固定する道具を”車載ホルダー”と呼んでいるのですが、今回はその車載ホルダーにQiワイヤレス充電機能までついた「ROBOQI」をご紹介致します。

この「ROBOQI」のQi充電はQi2.0と言う規格に対応しており、AndroidスマートフォンでQiでの急速充電に対応しているものでは最大10Wで急速充電可能な上に、iPhone X /8 /8 Plusでは7.5Wでの急速充電に対応しています。

ただQi充電での急速充電に対応した車載ホルダーは既にいくつもの製品が既に市販化されており、そう珍しいものではありません。

ですがこの「ROBOQI」は他の車載ホルダーとは違い自動で左右のアームを縮めてスマートフォンをキャッチし、そしてしっかりと固定する上に、スマートフォンを取り外す時はスマートフォンをちょっと浮かせる事でアームが開いてすぐに取り外せる所です。

その脱着の仕掛はとても単純なもので、コンタクトセンサーと言う、スイッチが「ROBOQI」にはついており、スマートフォンを「ROBOQI」に押しつけるとそのスイッチが押されアームが縮み、そしてちょっと浮かしてスイッチをOFFにする事でアームが広がるのですが、この「ROBOQI」の優秀な所はメカニカルなスイッチを採用した所です。

と言いますのも同様の同じギミックを持つ車載ホルダーがあるのですが、それら車載ホルダーはスマートフォンが置かれたのを検出する為に赤外線センサーや超音波センサーを使っています。
これらセンサーを使うのがNGと言うワケではないのですが、センサーを使うと例えばセンサー部分にホコリが堆積していたり、夏場の炎天下に放置されセンサーの動作温度以上にまで加熱されて誤作動が起こったりと言う事が有り得るからです。
ですがこの「ROBOQI」ではメカニカルなスイッチが使われていますので、それが殆どあり得ないからなのです。

そしてこの「ROBOQI」の素晴らしい所は、吸盤のついたダッシュボードやフロントガラスに貼り付けられる様に吸盤のついたスタンドが付属している他、エアコンの吹き立ち口に取り付けられるアダプターの2種類がデフォルトで付属いている所です。

通常、ホルダーにはどちらかのタイプのものしか付属していません。ただどちらか片方だと、例えばダッッシュボードの上に置く吸盤タイプのスタンドだと、夏場に充電しながらダッッシュボードの上に置いて走行する事で直射日光や充電の発熱によりかなりの高温に曝されて良くありません。

またエアコンの吹きだし口に取り付けるタイプのものですと、冬場はエアコンの吹きだし口から温められた空気が出て来てスマートフォンが過熱されますのでスマートフォンにとってはよろしくありません。

ただ夏場はエアコンの吹き出しに取り付けると強制冷却されて高温に曝される事による熱暴走等を避ける事ができますし、冬場は吸盤タイプのホルダーを使う事でエアコンの吹きだし口から出て来る温かい空気に曝されてスマートフォンの内部温度が上昇し起こる熱暴走を避ける事ができるなど、暑い時期と寒い時期に合わせてスマートフォンの設置場所を変える事ができてとても便利です。

そんな「ROBOQI」が気になる方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/237697076/roboqi-the-most-advanced-robotic-wireless-charger

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