みなさんが画像を撮影する時に被写体に自分自身の姿や周囲の風景がどうカメラのアングルを変えようとも映り込んでしまい、困ったと言う経験はないでしょうか?
特にインスタに掲載する写真を撮影する時、被写体がガラスや金属と言った光をよく反射する物質ですと被写体の形状にもよりますが、どうしても被写体の一部分に自分の姿や周囲の風景が映り込んでしまうのは仕方がない事です。
またガラス越しに風景を撮影するにしてもガラスに自分の姿が映り込んでいるのに、その自分の姿を消すと言うのは無理な話で、普通に撮影したのではどの様な方向から撮影しても映り込んでしまうものは映り込んでしまうのです。
ですが今回紹介します「Ultimate Lens Hood」を使えば苦労せずに写真に写り込む自分の姿や風景を完璧に無くす事ができますので、今までの様に映り込まない様に苦労する事もなく被写体が一番映えるアングルで撮影する事ができます。
ところでこの「Ultimate Lens Hood」の原理を知る前に何故、モノが見えるのか?と言う事を理解した方が早いでしょう。
私達が眼で見ているモノは全て光を反射する事で、我々はそこに何があるのか?と言う事を知る事ができます。
例えば完全に真っ暗な部屋は全く見えませんが、少しでも光源があると我々はカラーでなくともそこに何かがあるのかと言う事を認識する事ができます。
つまり、青色に見えるものは青色の光を吸収せずに青色だけを反射するからこそ我々はそれが青だと認識でき、白は全ての光を反射するから白に見え、黒は全ての光を吸収するので黒に見えると言う事になります。
つまり自分が被写体に映り込んでいる状態と言うのはどこからか飛んで来た光が自分の身体に当たり、その当たった光が被写体に当たって反射してカメラのレンズに入るので、写真に自分が写り込んでしまいます
ですから映り込まないでおこうと思えば、光を吸収する黒色のシートで自分を覆ってしまえば画像に写り込む事はありませんし、自分に当たって反射した光が被写体に届かない様に黒のシートで遮断してしまえば、これまた被写体に自分の姿が映り込んでしまうと言う事はないのです。
それをこの単純な蛇腹の形状をしたレンズフードで実現できるのですから不思議ですが、実際に映り込みがない様に大きさも計算され設計されていますので100%映り込みをカットする事ができます。
また太陽の日差しが強い時にレンズに映り込む光のパターンを遮断するレンズフードとしても使えます。
そしてこの「Ultimate Lens Hood」の使い方はただ単にレンズに被せるだけと非常に簡単で、伸縮性がありますので、ほぼどの様なレンズにも取り付ける事ができるのですが、レンズの直径によって60mm以上のものはULH、60mm以下のものはULHmimiとして2サイズ用意されていますのでご注意下さい。
そしてULHminiの方はレンズの直径が25〜60mmの範囲内であれば取付可能となっていますので、多くのスマートフォン用のレンズカバーとしても使える様になっていますので、撮影のメインはスマートフォンと言う方にもお使い頂けますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/jsdesigns/the-ultimate-lens-hood
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