最近のハイエンドスマートフォンにはビデオカメラに当たり前の様に搭載されている光学手振れ補正機能が内蔵されたカメラが採用されています。
この光学手振れ補正がある事で、撮影した画像がボヤけたり、動きながら動作を撮影する際に画面が上下左右に揺れた映像ではなく、滑らかにスムーズに動く映像に仕上げる事ができます。
中にはデジタル手振れ補正と言って、撮影した映像の中からある被写体を中心に据えて画面の一部分を抜き出して繋げて行く事で、ブレていない映像に編集してしまうと言う方法が動画ではできたりするのですが、周囲が暗い場所で撮影された映像で、元の映像1フレーム、1フレームそのもが光量が足りなくてゴーストがかっていたら、それはデジタル補正では補正できない事も多々ありますし、静止画(写真)となると補正のしようがありません。
だからこそ光学手振れ補正(簡単に言いますと動きに合わせてレンズの角度を変える事で写している被写体を固定する事ができる技術です)が効いて来るのですが、スマートフォンに手振れ補正機能を追加しようとすると”ジンバル”と言う選択肢しかありません。
ジンバルと言うのは電動でスマートフォンの向きを上下左右に変える事ができる装置で、例えば夜間に月の動きに合わせてジンバルのを動かして一晩月をずっと撮影すると言う様な撮影を自動で行う事もできる上に、スマートフォンが上下左右に動くので結果的に手振れ補正もできます。
ただその為に装置は大きく重く、そして高価です。そこでそんな高機能なものはいらない、上下のブレだけ補正してくれば良いと言う方の為のスタビライザー「Pocket」を今回はご紹介致します。
では何故この「Pocket」は上下のブレだけを補正するのか?それは左右のブレは人間あまり気にならないのと、基本的に手にスマートフォンを持って撮影する際にブレるのは重力によって下に引っ張られるスマートフォンや腕を、逆に重力に引っ張れまいと逆に上げて静止させようとするから画面が上下にブレるのであって、左右には引っ張られませんので基本的には左右にプルプルとブレる事はないからです。
ですから使い方も操作も非常にシンプルで、スマートフォンを「Pocket」のクリップに挟んで電源をONにした所から上下に揺れに対して打ち消す方向でスマートフォンを挟んだクリップが上下してスマートフォンを一点に固定させ手振れを補正します。
そしてサイドにある操作ボタンを押す事で、縦から横、横から縦へと簡単に向きを電動で変えられる様にもなっており、この撮影方向を変えると言う機能は数多く市販されているジンバルの中でも高価なジンバルにか搭載されていない機能なので、「Pocket」はかなりお得と言えます。
また左右に回転する事で画面を水平に保つ機能も持っていますので、残念ながら後から撮影した動画や写真を確認すると斜めになっていたと言う事は「Pocket」を使う事でなくなります。
更にオプションにはなりますが、Bluetoothシャッターリモコンのついた三脚にもなる自撮り棒も用意されており、綺麗に鮮やかに光るイルミネーションの前での自撮りをサポートしてくれますし、自撮りをする際には「Pocket」に内蔵されたLEDライトを点灯させる事で足りない光を補う事もできる様になっています。
また連続動作時間は最大4時間とかなり長時間撮影に使える様にもなっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1983676546/pocket-phone-stabilizer-at-its-lightest-and-most-a
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