昔はプロのダイバーや海底作業をする様な方しか使っていなかった水中スクーターも、バッテリーやモーターの高性能化のおかげで最近ではホビー商品としても売られ手頃な価格で購入できるだけでなく、子どもでも簡単に使えるものが増えています。
そしてこの水中スクーターを使う事で海の中での移動は驚く程楽になるだけでなく、シュノーケリングで今までは息が続かなくて1〜2m程度の海底まで潜ったらすぐに浮上して戻って来なければならなかったのが、水中スクーターで一気に海底まで潜る事で今まで以上に長い時間、海底に留まる事ができます。
更に泳いで沖合に行き過ぎた時も、水中スクーターがあれば泳がなくても岸まで戻る事ができますので、沖合に浮かぶ島まで泳いで行きたかったけど絶対に泳いで帰って来れそうになかったから今までは行かなかったけれど、ようやく行ける様になったりと水中スクーター1つで行動範囲が広がりより楽しめる様になります。
ただ問題は大きさと重さです。水中では浮力があるので重さは関係ありませんし、水中で浮いている水中スクーターを捕まえていれば良いので大きさもそう関係ありませんが、水中から上がると重さと大きさがネックになります。
そこで今回は重量たったの2kg、大きさもダイソンのハンディークリーナー程度の女性でも簡単に扱える水中スクーター「LeFeet S1」をご紹介致します。
ではまず重要なスペックから見て行きますが、移動スピードは最大約5.6km/h(ちょっと早歩きした程度の速さ)、連続稼働時間60分(時速約3km/hのエコノミーモードの場合。時速約4km/hのノーマルモードだと45分、時速約5.6km/hのパワーモードだと30分)、最大深度30mと、重さと大きさを優先にしてコンパクトにした為か連続して使える時間がちょっと気になりますが、バッテリーは交換できますので予備バッテリーを持って行けば、カラになったバッテリーの充電を待つ事なく続けて使用する事ができます。
そしてこの「LeFeet S1」には様々なアタッチメントが用意されています。
標準でついているのはダブルグリップと言う両手で持つハンドルなのですが、片手で持ち「LeFeet S1」を片手で自由自在にコントロールでき、片手をフリーにしてく事ができるシングルグリップも用意されていますので、海中を移動するだけではなく潜って海底の海洋生物を触ったり、海上に浮かぶボート等を引っ張って移動する様な時はこのシングルグリップがオススメです。
と言いますのも、両手で持って操作するタイプの水中スクーターは基本的に両手で持つ前提で設計されていますので片手で持つとうまく進行方向をコントロールできないものが多いのですが、この「LeFeet S1」のシングルグリップはそう言う事がないからです。
そしてサーフボードに取り付ける様なフィンの形をしたアタッチメントは、通常では人力でしか移動する事ができないSUP(立って乗る大きなサーフボード)やカヤックを電動化してモーターの力で移動する事ができる様になりますので万が一、海や湖の真ん中で力尽きてパドルを漕いで岸まで戻れない様な事がある時の為につけておいても損はありません。
またダブルグリップやシングルグリップについているコントーラーがワイヤレスのスロットルになっていますので、モーターを動かす為に水の中に入ると言う様な事はしなくてもokです。
なおその他にサメの形をしたお茶目なフロートフィンがオプションで用意されていたり、ダブルグリップにはGoPro用のマウントが付いていたりもしますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1071137082/lefeet-s1-the-most-compact-sea-scooter-with-modula
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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