一般的にインターネットを使ったライブストリーミングなどを行う際にはスマートフォンかデジタル一眼レフ、ミラーレスカメラ等を使って撮影を行いますが、固定された椅子からライブストリーミングを行うと言った場合には三脚にカメラを固定するだけで良いのですが、動きながら撮影を行うとなると自動的に動きを追ってくれる様な機能のついたジンバルや電動雲台などの機材を使わなければならず、かなり大がかりになりますし、動き回りながら撮影しライブ配信を行うと言うのも一人では結構厳しいものがあり、やはりスタッフがいて撮影してくれるのが1番安心・安全です。
ですが今回紹介するライブストリーミングカメラ「OBSBOT Tail Air」なら、人に頼らずとも自分一人でライブ配信が行えます。
人だけでなく動物やモノのオートトラッキングも可能
今回紹介するカメラ「OBSBOT Tail Air」の特徴として人間だけではなく動物やモノまでもオートオラッキングできると言う機能を持っている事が上げられます。
従来からも人を認識して自動的に追尾すると言ったカメラはありましたが、動物やモノ、特にモノまでオートトラッキングできる様なカメラと言うのは皆無ですから、例えば製品紹介する様なライブ配信の場合、紹介する商品をフォーカスをロックしておけば常に商品を画面中央に大きく映し出して宣伝する事が出来ます。
更にこのカメラのオートトラッキング機能がすごいのがフォーカスロックしていた被写体が消えたとしても、それまでの移動の軌跡からどう動くかを予測してカメラを移動させ、物陰から出て来たら再度フォーカスロックして追随し続けるだけでなくカメラの可動範囲は左右±150°、上下は-65°〜32°と広いため、このカメラが一度フォーカスロックした被写体を見逃すなんて言う事は有り得ません。
そして一般的なカメラに備わったオートトラッキング機能では、画面中央に常に被写体はフォーカスロックされる様になっていますが、このカメラではスマートフォンにインストールした専用アプリを使って画面上のどの位置にフォーカスロックするのか、と言った事も細かく指定する事も出来る様になっています。
カメラ単体での撮影も可能
次にライブ配信に関してはスマートフォンがなければ行う事は出来ませんが、撮影だけを行うのであればPCもスマートフォンも使わずにこのカメラだけで撮影すると言った単独撮影機能を持っているのも見逃せません。
また単独撮影の場合はジェスチャーコントロールで簡単な操作が実行可能で、撮影された映像はカメラに差し込んだMicroSDカードに記録される様になっていますので後から回収して編集する事になるのですが、オプションで用意されているリモコンを使うとカメラの向きを変えたりする事ももちろできますし、ズーム操作だって出来ます。
更にフォーカスロックを人間から動物に変えると言った操作もリモコン1つでできる上に、リモコン1台で最大3台の「OBSBOT Tail Air」を切替ながら操作すると言った事も出来る様になっていますし、この「OBSBOT Tail Air」にはMiniHDMI端子を備えておりモニターに接続する事でスマートフォンがなくてもモニターを見ながら画面の調整を行う事も出来ます。
様々な撮影やライブ配信が可能な多様性
そしてこのカメラ「OBSBOT Tail Air」は最大3台のカメラを接続しスイッチング切替しながらライブ配信を行う事ができるのですが、それは何もスマートフォンでなくともHDMI端子を持つスイッチャーなどでも行え、特別な機材は不要です。
更にWiFiの他にも有線でのインターネットへの接続が可能なだけでなくネット上の映像配信規格であるNDIもサポートしていますので、ネット上のライブ配信機能を使えばスマートフォンがなくてもライブ配信機能を利用する事ができるなど非常に多彩なライブ配信機能を持っていますので、もし興味を持たれた方がおられましたら下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/obsbot-me/obsbot-tail-air-ai-powered-ptz-streaming-camera
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