老眼は早い方ですと40代前半から徐々に進行し、そして近いものが見え辛くなって行きます。
ですが近いものが見え辛くなるだけなら良いのですが、焦点距離が長くなり近くが見えなくなりますので、遠くに離さないと文字などはハッキリと読む事ができません。
ところが遠くに離すと必然的に対象物は小さくなりますので、結果的に見辛さは変わらないと言う事になります。ですから”ハズキルーペ”の様な拡大鏡(虫眼鏡です)の方が対象物が拡大され見やすくなり、大流行しているのです。
ですがスマートフォンの画面が見辛いと人前でかけるのが年齢的にも恥ずかしいと言う方もおられるでしょう。そこで今回は、見辛いスマートフォンの画面を拡大して見る事のできる7.8インチE-Inkディスプレイ「Not-eReader」をご紹介致します。
この「Not-eReader」はOSにAndroid6.0を搭載した解像度300ppiのE-Inkディスプレイを搭載した7.8インチサイズのタブレットで、普段はAndroidタブレットとして使用できますので、Android Playにアクセスしてお気に入りのアプリやゲームをダウンロードして楽しむ事ができます。
またE-Inkディスプレイと言って画面を書き換える時にだけ電力を消費するディスプレイを使う事でバッテリーの持ちが格段に良く、じっくりとメールを見たりニュースを読むと言う使い方にはベストなディスプレイなのです。
ですからAmazonの電子書籍リーダーである”Kindle”はE-Inkディスプレイを使っており、チャージレスで長時間読書するには最適なのです。
またE-Inkディスプレイはバックライトを持たなくても外から差し込む光の反射で紙と同じ様に読む事ができますので、直接バックライトの光が目に入らず目に優しいと言う特徴も持っています(なので、照明のない真っ暗な場所では見る事ができないと言うデメリットがあります)。
ですがこの「Not-eReader」には電球色と昼白色に光るバックライトを内蔵していますので、暗い場所でもしっかりと読み取る事ができます。
そしてこの「Not-eReader」の最大の特徴はiPhoneやAndroidスマートフォンの画面をミラーリングして表示できる事です。
言うなればこの「Not-eReader」はMiracasetデバイスやAirPlayデバイスとして動作してスマートフォンの画面をそのまま7.8インチサイズに拡大して見る事ができるだけでなく、ディスプレイはタッチパットになっていますので「Not-eReader」をタップしてスマートフォンを操作する事ができますので、感覚的にはそのままスマートフォンを触っているのと変わりません。
ですので4.7インチサイズのiPhone 8の画面が7.8インチと約1.65倍に拡大されますから、その拡大率はハズキルーペと変わらず老眼の進んだ方でも老眼やハズキルーペを使わずともスマホに表示された文字を苦労する事なく読み取れると言うわけです。
またスマホの画面をミラーリングする事でスマホの画面の明るさを最低限度にまで落としておく事でバッテリーの持ちも改善されます。
更にこの「Not-eReader」にはMini-HDMI端子を内蔵し、PCの外部ディスプレイとしても使えますで、出先やオフィスでノートPCで作業している時に資料のpdfファイルとwordやPowerPointの画面を頻繁に切替ながら編集作業をしなければならない様な時にサブディスプレイに資料を表示しながら作業する事で作業がとても楽に行える様になりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細をご覧ください。
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