みなさんはUSBメモリーにデータを持ち歩いていて、突然読めなくなり困った経験はありませんか?
USBメモリーも基板剥き出し様なものはなくケースには入っていますが、ケースそのものの材質が樹脂であったり、金属でもアルミ合金だったりすると誤って踏んだり落としたりする事でケースもろとも基板が破損する事があります。
そして破損したUSBメモリーは、メモリーチップさえ破損しなければ同一のUSBメモリーを購入し、メモリーチップを移植してやれば再び記録されたデータにアクセスする事は可能になりますが、普通の方はメモリーチップの様な細かな部品を移植できる様なハンダ付けの腕は持っていませんので、結果的には諦めるしかありません。
そこで今回は、大切なデータをよく持ち歩くと言う方に安心して持ち歩く事ができるUSBメモリー「TiSTICK」をご紹介致します。
Ti-6Al-4Vチタン合金
まずこの「TiSTICK」の頑丈さを現す上で見逃せないのが”Ti-6Al-4V”と言う種類のチタン合金を使っている点です。
この”Ti-6Al-4V”は医療用から産業用まで幅広く使われており、医療向けでは歯のインプラントの土台として、人工骨として利用され、産業向けでは航空機や既に引退してしまったスペースシャトル、そして発電用の蒸気タービンのフィンと、過酷な環境下に曝される部品へと利用されています。
その貯めにこの「TiSTICK」はIPX9Kと言うちょっと見慣れない保護性能を持っており、実際にこの「TiSTICK」は−30℃〜80℃の温度環境下での動作を保証するだけでなく、20barつまり1cm²あたり20kgの力が加わっても変形したりしないと言う非常に高い防護性能を持っています。
AES256暗号化
そしてUSBメモリー内のデータは暗号化されており、USBメモリーをPCのUSBスロットに差し込むと自動的にファイルを読み書きする専用のアプリケーションが立ち上がり、ここで正しいパスワードを入力する事でUSBメモリーに記録されたファイルにアクセスする事ができます。
ですから、正しいパスワードを入力しなければAES256で暗号化されたファイルはダイレクトに取り出そうとしても暗号化されていて復号するのはまず無理ですし、専用のアプリケーションを使いファイルをUSBメモリーとPCとでやり取りする事で、USBメモリーがウィルス等に感染する危険性を防ぐ事にも一役買っています。
またメモリー容量は最小は32GByteで、64,128,256GByteの4種類が用意されていますので、USBメモリーを壊した経験があり興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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