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睡眠だけではなく、1日の活動を記録し分析する事で健康をサポートするスマートリング「Ultrahuman Ring AIR」

みなさんは自分の睡眠について知りたいと思った事はありませんか?
最近ではスマートフォンを枕元に置いておけば睡眠を分析してくれるアプリなどもたくさんあり、誰もが自分が良い睡眠を取る事ができているのかどうかを簡単に知る事が出来ますが、枕元に置くスマートフォンは基本的には周囲の音や寝返りを打った時の振動などを検出しているだけですので、100%正確に検出でき分析出来ているのかと言えば、そうではありません。

やはり正確に分析するには心拍や呼吸、皮膚温度などを計測する必要があり、それにはスマートウォッチが有効ですが、就寝時にスマートウォッチをはめて寝た事がない方がスマートウォッチをはめて寝た場合、慣れませんと逆に寝不足になり、睡眠の質だけではなく健康にも影響を与えますし、スマートウォッチは何を使うかにもよりますが、必ず1日に1度は充電しなければいけませんので、その部分の記録が欠如しまいます。

ですがスマートリングであれば週1の充電で良いだけでなく、ほんの2.4グラムしかないスマートリング「Ultrahuman Ring AIR」は身に着けている事を殆ど感じさせずに24時間自分のバイタルデータを記録する事が出来ます。


リカバリースコア


今回紹介するスマートリングは睡眠はもちろんですが、毎日の運動や行動など全てをトラッキングする事ができ、睡眠はレム睡眠、ノンレム睡眠、深睡眠まで分析する事が可能ですが、このスマートリング「Ultrahuman Ring AIR」では1日の動きによる体力の消耗、睡眠より回復を心拍数変動 (HRV)、心拍数、皮膚温度などから解析しリカバリースコアとして表示される様になっており、自分の体調が今、万全であるのか疲れがたまっている様な状態であるかを正確に把握する事が出来るのです。

更にこのスマートリング専用のアプリではもっと先を行っており、リカバリースコアを回復するために瞑想や呼吸法、ワークアウトなど誘導する機能も備えており、分析評価だけでなくアドバイスも行ってくれます。


睡眠と覚醒をより詳しくトラッキング


次にこのスマートリングではより正確に睡眠や覚醒をトラッキングする為に、30分以上の昼寝を検出しリカバリースコアに反映する機能や、夕方以降の短い睡眠はその日の睡眠に組み込まれリカバリースコアに反映されます。
更に日中に睡眠不足を検出した様な場合、スマートフォンからコーヒーや緑茶などのカフェインを含んだドリンクの摂取を即すアラートを出す機能も備えており、日中によりアクティブに動ける様に助けてる機能まで備えています。


チタンボディーシェル


そして今回紹介している「Ultrahuman Ring AIR」は既に市販している”Ultrahuman Ring”と中身は同じなのですが、外装にチタン合金で作られたケースに収めらていると言うのが大きな違いになります。
これによりより軽量化されただけでなくリングそのものの薄くなっており、装着時の違和感と言ったものを低減していますし、チタンボディーはタングステンカーバイドでコーティングされておりキズがつき辛くなっていますので、もし今日にを持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/ultrahuman/ultrahuman-ring-air

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