最近のプロジェクターは光源にLEDを利用する事で非常にコンパクトになり、モノによっては手のひらサイズのLEDプロジェクターもあり非常に使い易くなった事で今密かなブームにもなっています。
ただコンパクトなものになると今度は設置作業がほぼマニュアルとなる為、画面の画角の調整からピントの調整まで全てマニュアルでやらなければならず、電源ONですぐに見る事ができると言う訳ではありません。
更に小さな筐体ではスピーカーが入ってなかったり、入っていても小さな1Wやそこらのスピーカーしか入っておらず映画等の迫力あるサウンドを再生するには不十分過ぎます。
そこで今回はハーマン・カードン製スピーカーを内蔵し音質にも拘った最大輝度250ANSIルーメン、3D映像の再生も可能なLEDプロジェクター「MoGo Pro」をご紹介致します。
ハーマン・カードン製スピーカー
この「MoGo Pro」をリリースするXGIMI社は毎年の様にCESに出展している中国のメーカーで、早くからプロジェクターにアメリカのオーディオメーカーハーマン・カードン社製のスピーカーを搭載していました。
このハーマン・カードン社は日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、BOSE等のオーディオメーカーと並んで有名なメーカーで、この「MoGo Pro」には3Wのデュアルスピーカーにパッシブスピーカーを内蔵し、重厚感あるサウンドを奏でます。
自動調整機能がすごい!!
そしてこの「MoGo Pro」には画角とフォーカス(ピント)の自動調整機能が内蔵されています。
これは壁やスクリーンに投影された映像を真っ直ぐに調整する機能で、普通はプロジェクターを少し斜め上に向けた状態で壁に映像を投影すると壁やスクリーンまでの距離が上下では違うので、下よりも上の辺の方が長い台形となって投影されるのですが、それを自動的にこの「MoGo Pro」は調整し、更にフォーカスまで自動調整してくれますので、適等に床やテーブルの上に置いて電源を入れたらすぐに使い始める事ができます。
AndroidTVだからゲームもプレイ可能
そしてこの「MoGo Pro」はAndroidTVとして設計されていますので、YouTubeは当然の事ながらHuluやNETFLIX等もプリインストールされたアプリを利用して鑑賞する事ができる他、PlayStoreからゲームをダウンロードしてプレイする事も可能です。
またの「MoGo Pro」にはBluetooth接続のゲームコントローラーやマイクも接続する事ができますので、カラオケなども楽しむ事が可能です。
そんな「MoGo Pro」はHDMI入力を持っており、Blu-rayプレイヤー等を接続して普通のプロジェクターとして利用する以外に、Chromecastでスマートフォンの画面をミラーリングする事もできます。
更にUSB端子にUSBメモリーやUSB接続のHDDを接続すれば、直接これらメモリーに保存された映像ファイルやサウンドファイルを再生する事もできますので、詳細な使用方法等につきましては下記URLをご覧ください。
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