集中して物事に取り組まなければならない時にやる気がどうしても出ないと言う時って誰にでもあります。
そう言う時、一番誰もがリフレッシュでき、再びやる気を出して集中力を取り戻す事ができるのが短時間の昼寝ですが、世の中には昼寝が苦手と言う方も結構な割合でおられます。
それならデスクの片隅に置いておき、やり気が全く起きない様な時、集中したくても気が散って集中できない様な時に是非使ってみてもらいたい「MINUS GRAVITY」をご紹介致します。
複数の作用で集中力を取り戻す
この「MINUS GRAVITY」は単に2つの棟の間に落とした円筒形の金属の様なものがゆっくりと落下する様子を見る、ただそれだけのおもちゃです。
これを見て何が面白いの?何かに使えるの?と聞かれると返答に困ってしまうものなのですが、よく見てみると普通なら重力に合わせてストンと、1G(=9.806 65 m/s2)の速度で落下するはずです。
ですが明らかにこの「MINUS GRAVITY」は地球の重力よりも落下スピードは遅く、まるで月の上で自由落下の実験をしている様なスピードで落下します。
そしてこのゆっくりとしたスピードで落下する事がこの「MINUS GRAVITY」で注目して欲しい所で、何故落下スピードが遅いのか?その答えを考える事で自然と集中力を取り戻す事ができるのです。
そして円筒形の筒を何回も落下させると言う行為も、一般的に単純作業を繰り返し行う事で脳の中ではノルアドレナリンの分泌が促進され、ノルアドレナリンの作用で集中力を取り戻す事ができる事は周知の事実で、これも集中力を取り戻すのに有効です。
レンツの法則
ところでこの「MINUS GRAVITY」の円筒形の筒は何故、こんなに遅く落下するのでしょうか?
その答えはズバリ”レンツの法則”にあります。みなさんは中学校の理科の授業でフレミングの左手の法則は習ったかと思いますが、コイルに棒磁石を近づけるとコイルには電流が流れますが、レンツの法則もそれと同じでコイルの中に磁石を近づけると誘導電流が発生し磁場が発生するのですがこの時、N極を近づけるとコイルにはN極が、N極を遠ざけるとS極が、S極を近づけるとS極が、S極を遠ざけるとN極が発生します。
そしてこの「MINUS GRAVITY」ではそのレンツの法則利用し、2本の向かい合った棟の様なものの中にたくさんのコイルを埋め込む事で円筒形の磁石の落下に合わせて両側の棟に発生する磁場が落下スピードに合わせて変化する事で磁力で落下スピードを制御しているのです。
と理論上は言えるのですが、果たして中のコイルの配置や配線や動作の仕組みはどうなっているのでしょうか?あまりそれに拘りすぎると仕事や勉強に差し支えますが、そうやって違った事で集中する事で再び集中力を取り戻して本業を頑張る事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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