トラベルピローと言えば、首に巻き付けるタイプのものが主流ですが、最近ではエルゴノミックデザインとでも言いますか、使う方が心地よく眠る事ができる工夫が施されたトラベルピローが増えています。
一般的に首に巻き付けるU字型のトラベルピローは首が長いと頭を支え切れずに首が斜めを向いてしまう事で首の筋肉を伸ばしてしまい、首の筋肉が動かない=首が回らないと言う事態になる事がよくあります。
そしてもう1つトラベルピローのUの字に空いている部分はたいてい喉元に来るので、予期せぬ振動等で首か下垂(下を向く)してしまうとそれも首の筋肉を痛める原因となります。
ですから最近のエルゴノミックデザインのトラベルピローは首だけでなく頬や頭までもスッポリと覆って支える様なタイプのものも出て来ており、しっかりと頭を真っ直ぐな状態、一番寝やすい方向で固定してくれますので、狭い機内でも割と快適に寝る事ができる様になっています。
そして今回紹介するトラベルピロー「pillow」はそう言ったエルゴノミックデザインになっているだけでなく、何とトラベルピローの中にブランケットまで仕込まれているのです!!
ズリ落ちないブランケット
このトラベルピロー「pillow」には前述した様にブランケットが折り畳まれて収納されているのですが、そのブランケットがスナップでトラベルピローに固定されている為に、ブランケットがズリ落ちない様になっているのです。
よく飛行機の機内等ではブランケットのサービスがあったりしますが、膝掛けの様なブランケットなので寝返りを打ったり体勢を変えたりした時にズリ落ちて、寒さで目が醒めると言う事があると言う方も多いのではないでしょうか?
ところが、この「pillow」は首に巻き付けるトラベルピローと一体化されていますので寝返りを打ったり体勢を変えてもブランケットが落ちる事は絶対なく、トラベルピローそのものもベルトフックでしっかりと首に巻き付けて固定してしまいますので、トラベルピローごとブランケットと一緒に身体から外れてしまう事もありません。
スナップで取り外しok
そしてブランケットはスナップでトラベルピローに固定されている為に取り外す事ができます。
ですから汚した時に洗濯すると言った時にもブランケットだけ洗え便利ですし、上半身ではなく膝掛けの様にして足下を空調の風から防ぎたいと言った様な時にも外して分離できますので、とても便利です。
硬さもお好みで
そしてこの「pillow」の機能として硬さをエアバッグで変える機能もついています。
これはブランケットを抜いた時にブランケットが収納されていた部分が空洞になりますので、その分だけ「pillow」に頭をもたげると「pillow」が凹んでしまうのですが、それを補う形でこの「pillow」にはエアバッグが入っており、「pillow」の端に内蔵されたエアポンプのボタンを押す事でエアバッグを膨らませてブランケットを抜いた穴を埋める様になっていますので、カッチカチの硬めが良い方は目一杯エアーを入れれば硬くできますし、入れるエアーを抑えればフワフワとしたネックピローとなり、硬さも自由に変える事ができる様になっています。
そしてその他にも日常的にクッションとしてもお使い頂けますので、使い方の例や詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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