最近は飛行機に乗ろうとするとバッグの大きさや重さ、そして個数等の制限も厳しくなっている事から、衣類を圧縮してコンパクトにまとめられる圧縮パックは長期旅行には欠かせないアイテムとなっており、今では100円均一ショップなどでも手軽に手に入れる事ができます。
ただそんな便利なアイテムにも1つだけ欠点があり、空気を抜く作業がとても大変だと言うことです。
方式としては体重をかけてクルクルと巻き取る事により中の空気を追い出すタイプと、掃除機やバキューム用のポンプを使い吸い出すタイプの2タイプに分かれます。
前者の巻き取って空気を追い出すタイプは道具は不要で巻き取って行くだけなの圧縮もスピーディーに行う事ができるのですが、完全に空気が抜けてペッタンコと言うレベルまでには圧縮できません。
一方吸い出す方はほぼ全ての空気を吸い出す事ができMAX薄くする事ができますが、空気を吸い出す道具が必要でそれこそ手動のポンプでいくつもの圧縮袋を圧縮させるとそれこそ手がどうにかなりそうなくらいになります。
ですから最近では小型の手のひらサイズのバキュームポンプが増えているのですが、今回はバッテリーが切れても安心と言う電動ポンプ「TROPO」をご紹介致します。
単3電池4本で動作
さてこの「TROPO」を紹介する上で欠かせないのが、単3乾電池4本で動くと言う便利さです。
多くの同ジャンルの電動ポンプは充電式で、殆どがUSB充電なのでモバイルバッテリーを持っていればバッテリーが切れてもまず問題ないのですが、運悪くモバイルバッテリーを持っていなかったりモバイルバッテリーも充電されておらず空になっていた様な場合、どうする事もできません。
その点乾電池であれば24時間営業のコンビニでも購入できますので、電源の心配をする必要がないのは心強いと言えます。
空気を吸うだけじゃない
そしてこの「TROPO」の機能は圧縮袋の空気を吸うだけではありません。
空気を吸うと言う事は必ず空気を吐き出す口を設けるはずで、この「TROPO」はその吸った空気を吐き出す口を利用し空気入れとしても利用する事ができる一石二鳥の電動ポンプなのです。
しかもノズルは浮き輪の様な空気の注入口の小さなものから、ボートやプールと言った大きな穴まで設けられたものまで空気を注入する事ができる様に3種類のアダプターが付属していますし、また吹き出す空気を利用してゴミを吹き飛ばしたりBBQコンロの火を起こす為のブロワーとしても利用可能です。
そんな「TROPO」の大きさは62.5cm×62.5cm×54.4cm、重さは100gととても小さく、そんな小さなボディーでも1分間あたり300Lの空気を出し入れできるパワフルさを持っています。
そして圧縮袋については市販のものもバキューム口の形状が合えば使用可能ですが、専用のものが用意されておりMサイズは50×70cm、Lサイズは60×80cmとなっていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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