1週間、ノーチャージで使い続ける事のできるE-Inkを使用したAndroidタブレット「E-PAD」

AmazonのKindle等の電子書籍リーダーにはE-Ink(電子ペーパー)と呼ばれるディスプレイが使われています。
このE-Inkの特徴は何と言っても電力消費が極端に少ない事で、通常の液晶パネルですと画面に何か映し出す際には光源となるバックライトはもちろんの事、パネルにも常に電力を供給していなければ、1枚の画像を表示し続ける事もできません。
一方E-Inkディスプレイはと言うと、1枚の画像をパネル一面に表示するのであれば、画像を最初に表示させる時には電力を消費して画面を書き換えますが、書き終われば全く電力を消費しないばかりか、基本的には紙に書かれた絵や文字と同じ様に、パネルに差し込む照明や太陽光の光の反射によって見たり読んだりしますので、バックライトも不要なのです(逆に言うと真っ暗な場所ではパネルに何が書かれているのかは本と同じで識別できません)。

その為にE-Inkをディスプレイに採用した電子書籍リーダーやスマートウォッチは非常にバッテリーの持ちが良く、あまりバッテリー切れで悩まされると言う事もありません。
そのE-Inkを大胆にもAndroidタブレットに採用した「E-PAD」を今回はご紹介致します。

制約は多いが、アプリは動く

まずこの「E-PAD」の特徴として挙げられるのが、Google Playに登録されているアプリは全て動くと言う事が挙げられます。
一般的な電子書籍リーダーですと、AndroidOSを搭載しているにもかかわらず電子書籍を読む以外にはメールの閲覧やメモ帳と言った機能しか搭載せず、ブラウザが搭載されていれば御の字と言う感じなのですが、この「E-PAD」はフルに全てのAndroidアプリをインストールし動かす事ができます。

ただそれは、みなさんがいつも使っておられるAndroidスマートフォンと同じと言う訳にはいきません。
E-Inkディスプレイは省電力と言うメリットと引き換えにデメリットもあるからです。それは画面の書換に時間がかかると言う事です。
この「E-PAD」の画面サイズは10.3インチです。その画面を書き換えるのに何秒と言う単位の時間はかかりませんが、さすがに30コマ/秒で記録された動画を再生するのは画面の書換が追いつかずにコマ落ちする様な現象が起こりますし、もちろん動きの速いゲームをプレイするといきなり自分が操作しているキャラクターや敵がワープして来てビックリすると言う事も起こります。

ですが、そう言う画面の書換スピードが早い動画の様なものを見なければ、この「E-PAD」の連続稼働時間は1週間を誇りますので、モバイルバッテリーも充電用ケーブルも持ち歩く必要はありません。

4096段階感圧

そしてこの「E-PAD」にはKindleの電子書籍リーダーをはじめ、ブラウザやメモ、お絵かきアプリ等がプリインストールされています。
ですから購入後すぐにネットに接続すれば(4G回線通信に対応しており、SIMカードを入れればWiFiがない環境でもネットと接続して使用する事が可能です)、ブラウザを使って様々なサイトを見たり、電子書籍をダウンロードして読んだり、メールを読み書きしたり絵を描いたりと言った事がすぐにできます。
またオプションのスタイラスペンを利用する事で(もちろん指先でのマルチタッチ操作にも対応)、何とスタイラスペンに加えた手の力を4096段階で分析してペン先の太さを変化させたり、濃淡をつけたりする事ができますので、お絵かきやスケッチをするにもこの「E-PAD」は最適なツールなのです。
またメモ帳などはスタイラスペンの頭が消しゴムになっていますので、まるで鉛筆で書き物をしているかの様な感覚で使えるのも魅力的です。

Bluetoothキーボードも使えます

そしてBluetoothキーボードやマウスと言った周辺機器も使えますので、この「E-PAD」で報告書やレポートを書くと言った作業もバッテリー切れを心配する事なくスピーディーに行う事が可能です。
そんな「E-PAD」の重さは392gとスマホ並の軽量さで持ち運びも楽ですし、メモリは32GByteですがSDカード等も差し込めますので、メモリ付属で悩まされる事もないでしょう。

更にGPSも内蔵していますからナビアプリを入れて道案内等もさせられ非常に便利ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/479880611/e-pad-the-e-ink-android-tablet

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