みなさんは1日履き続けた靴下が何故臭うのか、そのメカニズムはご存じですか?
それは生乾きの雑巾や洗濯物が臭うのと実は同じです。
生乾きの雑巾も洗濯物も濡れている事で雑巾や洗濯物の湿度は周囲の空気よりも高く保たれています。そしてそこに空気中を浮遊する雑菌が付着し、室温15℃、湿度50%以上をキープすると雑菌が繁殖・増殖してあの嫌な生乾きの臭いを放出します。
一方靴下で繁殖する雑菌は温度35℃〜42℃とちょうど体温に近い温度で繁殖するので、汗を良くかき高湿となる夏場は、更に繁殖力が強くなり強烈なチーズや納豆が腐った様な強烈な臭いを発しますので、その条件のうち温度か湿度のどちらかが繁殖条件の範囲内に入ってなければ繁殖はしませんので、冬場は割とマシなのです。
でも今回紹介する靴下「MP Premium Socks」は夏場でも冬場でも最大6日間は履き続けても臭わない靴下なのです。
臭わない秘密は3つの金属イオン
よく昔から殺菌効果があると言う事で銀イオンを含ませた様な製品はたくさんありますが、実際どう言う作用で殺菌しているのかは諸説あり今でも結論は出てはいないのですが、細菌が繁殖したシャーレの中に銀イオンを含んだ溶液を入れると細菌が死滅する事は立証されていますし、昔から銀や銅と言った金属を使用した食器があるのも、おそらく昔の方は経験上これら食器に食べ物を入れておくと雑菌が繁殖せず腐り辛いと言う事を知っていたのでしょう。
そしてこの「MP Premium Socks」には銀イオンだけではなく、銀よりも殺菌効果の高い銅イオン、そして殺菌力は弱いのですが亜鉛イオンと3つの金属イオンが含まれており、これにより雑菌の繁殖を抑えその結果として悪臭を発する事がない様にしています。
耐久性・通気性にも拘った構造
金属イオン効果で臭わないと言う事は分かりましたが、いくら臭わなくても汗でビタビタに濡れた靴下を翌日も履こうと言う方はまずおられないはずです。
では翌日も履いてもらうとするならどうしなければならないのかと言うと、サラッと乾いている事で、湿っていてもダメです。
その為にこの「MP Premium Socks」はソックスそのものの構造にも拘っておりまして、足の甲は靴下が吸い込んだ汗を効率良く蒸発させる為に通気性の良いメッシュ構造になっている他、足の裏にたまった汗を足の甲側まで運んで蒸発させると言う工夫も施されています。
またその他にも長く履いて頂ける様に踵やつま先と言った体重のかかる部分は生地を厚めにする等の工夫もされています。
クールマックスでオールシーズンok
そして生地についても夏涼しく冬は暖かいと言うクールマックスと言うブランド生地が使われていますので、オールシーズン履いて頂けますが、「MP Premium Socks」を着用する上で気を付けなければいけないのは、臭わないけれど気持ち悪いからと毎日洗濯する事です。
洗濯する事で金属イオンは少しずつながら流失して行きます。50回洗濯してもその抗菌率は97%と高い抗菌作用を維持していますが、やはり消臭効果を維持しようとすれば何日か履いて洗濯した方がベターです。
なお詳細やサイズ、色等につきましては下記URLをご覧ください。
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