フライパンや鍋のコーティングには昔からあるフッ素加工の他に、ダイヤモンドコーティングやセラミックコーティングなどがあります。
フッ素加工はフライパン表面の見えない穴をフッ素によって覆う事でくっつなくするのですが、ご存じの様に使っているとフッ素加工は次第に剥がれて行きますし、人体に有害だと言う問題も抱えています。
一方ダイヤモンドコーティングは、フッ素にダイヤモンドを混ぜたコーティングでフッ素加工よりも耐久性が高く、フッ素加工が260℃程度の熱で剥がれるのに対してダイヤモンドコーティングは300℃までの耐熱性がありますが、どちらにしてもどちらも強火では使えないと言うデメリットがあります。
そこで今回はセラミックコーティングされた四角い鍋+フライパン「PPOT 3-in-1 Cookware」をご紹介致します。
PPOT 3-in-1 Cookwareの特徴
今回紹介する「PPOT 3-in-1 Cookware」は鍋の蓋の方も鍋と同じ素材で作られており、蓋もフライパンとして使え、どちらもミックコーティングされています。
このセラミックコーティングは金属製の鍋やフライパンに釉薬を塗り焼いている様なものなので、表面は言うなれば土鍋と同じ様なものなので、耐熱性が400℃以上と高いのと、表面は土鍋と同じですから熱の伝導が均一で火の当たっている部分だけが他の部分よりも加熱されてそこだけが焦げ付くと言う様な事がないのがメリットです。
ただ最初は油を使わなくても焦げ付いたりしなくても次第に焦げ付く様になるので基本的には油を使って調理した方が長持ちです。
また、セラミックでコーティングしているので重さも鍋の方は内容量2.7Lと726g、蓋の方は内容量0.8Lで590gと同サイズのフッ素加工された鍋やフライパンと比較すると重いです。
また蓋の方に湯切り用の穴が設けてあり、茹でた野菜を茹でこぼしりだとか、パスタやラーメンやうどんと言った様な麺を茹でたりした時の湯切りをボール等を使わずに湯切りができるので洗い物が少なくて済みます。
菌などの繁殖を防ぐ銀イオン・セラミックコーティング
次にこの「PPOT 3-in-1 Cookware」にはセラミックコーティングが施されていますのは前述しましたが、この鍋には銀イオンが含まれる特殊なセラミックコーティング材が使われいます。
そしてこの銀イオンの持つ抗菌性を生かしてこの鍋は大腸菌や黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌と言った食中毒を起こす菌を増やさないと言う効果を合わせ持っています。
これは今の気温が低い時期ですと、キッチンが寒く外とあまり温度が変わらないと言うのであればレンジ台の上に調理したままの鍋をそのまま放置していても腐ったり菌が繁殖したりと言った事はほぼほぼありませんが、暖かくなって来たのにも関わらず鍋をそのまま放置しておくと菌が繁殖して食中毒を起こしてしまう可能性があります。
ですがこの「PPOT 3-in-1 Cookware」の銀イオンコーティングは制菌効果、つまり菌を無くす殺菌効果はありませんが、増やさない効果がありますので、うっかりキッチンに鍋を放置してしまったとしても少し安心です。
四角い鍋は小スペース収納
そして四角い鍋やフライパンを使うメリットは何と言っても収納スペースが少なくて済む事です。
円形のフライパンや鍋はその鍋やフライパンの直径分の収納スペースが必要な上に四隅がデットスペースとなりますが、四角い鍋やフライパンはそのデットスペースがないので収納スペースが少なくても効率的にスペースを使って収納する事ができます。
また鍋からソースを注いだりする際もコーナーを使えばソースを垂れさせたりせず注ぐ事もできますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1592832579/ppot-the-healthier-omnipotent-potandpan
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