ドライフルーツや乾燥野菜を作るのって意外と簡単ってご存じですか?
フリーズドライの様な製法はさすがに自宅では無理ですが、普通に乾燥させるだけであればカットしてザル等に並べて太陽の光が当たる場所に置いておけば3〜4日も経てば水分が完全に抜けて乾燥食品となり、それから1ヶ月程度は常温で保存しておいても大丈夫と言う様に乾燥する事で日持ちさせる事ができます。
例えば、よく野菜が使い切れずに腐らされてしまうと言う方であれば、トマトの様な果菜類も人参、タマネギ、ゴボウ等々の根菜類もほうれん草の様な葉菜類でも何でもカットして干してやれば乾燥野菜になり日持ちするだけでなく体積も減りますので少ない保存スペースでたくさんの野菜を保存する事ができます。
そして使う時は水で戻すのに多少時間がかかったりと言う手間がかかりますが、水で戻す事で乾燥野菜が持つ凝縮されたうま味が水分中に出ますので、生の野菜を使った時とはまた違った味わいを味わえる事ができます。
そんなドライ野菜やドライフルーツを簡単に作る事ができる「DRYCERATOP」をご紹介致します。
乾燥に手間がかからない「DRYCERATOP」
ではまずこの「DRYCERATOP」の使い方を見て行きましょう。
用意するのはこの「DRYCERATOP」とメイソンジャーと言うアメリカ生まれのガラス瓶、そして乾燥させるフルーツや野菜です。
そして野菜やフルーツをカットし、竹串に隙間ができる様に野菜やフルーツを刺してメイソンジャーに入れるだけ。後は「DRYCERATOP」で蓋をして陽の当たる場所に置いておけば放っておいても勝手にドライフルール、ドライ野菜になってくれます。
一方普通にザルに並べてドライフルーツや野菜を作ろうと思うと、日当たりと風通しの良い場所に置き、なおかつ時間を決めてフルーツや野菜をひっくり返しに行かなければいけません。
ところが「DRYCERATOP」には太陽パネルによって発電した電力でファンを回してメイソンジャーの中に入れたフルーツや野菜に風を当てて強制的に水分を飛ばして行きますので、風通しの良い場所に置く必要もなく、なおかつ強制的にファンで風を当てて乾燥させるので、昔ながらの手作業で作るのと比べて半分の時間で乾燥させる事ができます。
ですからここで重要なのは、野菜やフルーツにしっかりと風が当たる様に隙間を空ける事だけです。
光熱費はゼロ
そしてこの「DRYCERATOP」の良い所は光熱費が一切かからない所です。
ソーラーパネルで発電した電力でファンを回して乾燥を即しますので電気代はゼロですし、串に差したりと言う手間はかかりますが、太陽光に当ててて乾燥させる事で、よくあるドライフルーツメーカーの様に温風を送って乾燥させて極端に縮んだり、色が悪くなったりと言う事もありません。
しかもメイソンジャーの中で乾燥させますので虫が寄って来たりと言う事も防げ衛生的に乾燥させる事ができますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mixedmediaeng/dryceratop-solar-food-dehydrator-for-mason-jars
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