今、日本における自転車の盗難件数は20万件以上あり、そのウチ自分の手元に戻って来る自転車は10%もありません。
特にロードバイクやマウンテンバイクと言った高価な自転車は更に戻って来る確率は低く、オークション等に出品されればまだ戻って来る確率は高いのですが、そのままショップで転売されてしまっては取り戻す事はできません。
ですから高価な自転車に乗っている方にとって自転車の場所をリアルタイムで確認できるGPSトラッカーは必須です。
そこで今回は数多くあるGPSトラッカーの中でも秘匿率が高く、しかもどこにいても場所を確認でき、利用料が格安な「iTrakit」をご紹介致します。
秘匿性バツグンな「iTrakit」
まず盗まれた際に発信器を見つけられては台無しです。
何故なら発信器を見つけられるとそのまま除去されて捨てられてしまい、自転車の場所を追跡する事ができなくなるからです。
その為にこの「iTrakit」は一番見つかり辛い、サドルを差し込むボディーフレーム内に埋め込みますので、サドルを抜かれて車体を逆さに向けて抜かれない限りは見つかる事はありません。
しかもバッテリーは約1年は交換する必要もなく面倒さ作業もないのでとても使い易くなっています。
Sigfox網を利用した位置確認
そして位置確認にはSigfox網が利用されます。
Sigfoxは一般の方には全く馴染みのない通信方式ですが、国内では京セラがSigfoxに力を入れており、年間1200円程度でネットワークを利用する事ができるだけでなく、日本国内での人口カバー率は99%と実は安価にIoTデバイスを稼働させる事のできる通信網なのです。
ですからこの「iTrakit」を内蔵した自転車は国内ではどこへ持って行かれても追跡できますし、国によってSigfox網の整備状況は異なりますが、先進諸国であればどの国に行っても見失う事はありません。
盗難対策もバッチリ
ところで盗まれた後の追跡が容易な事は理解されたかと思いますが、実はこの「iTrakit」は盗難対策機能も持っています。
「iTrakit」内にはモーションセンサーが内蔵されており、「iTrakit」とペアリングされたスマートフォンが近くにない場合、自動的に自転車を動かすと登録してあるスマートフォンに通知される様になっていますので、頑丈な鍵をかけてしっかりと守っていれば通知機能と合わせてまず盗まれる事はないでしょう。
そんな愛車をしっかりと守る「iTrakit」に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
フレームの中に入れてしまっては、GPSの電波は拾えないかと思います。
Sigfoxもカバー率は99%ではないし、周波数が違うので国を跨いで通信することもできないはずです。