ネットやカタログを使い商品を売る際に、商品写真と言うのは非常に重要な役割を果たしており、いくら商品の品質や性能が高くても、写真の見栄えが悪いとサッパリ売れず、逆に商品写真がすごく綺麗だと品質や性能はそこそこで値段が高くても売れると言う全く逆の現象が起こったりする場合は多々あり、いかに商品は見栄えが重要なのかが分かる事例です。
確かに私達も何か商品を買う際にパッケージが凹んでいたり汚れていたりするものよりも綺麗な方を選びますし、写真も綺麗で見栄えがする方がより新鮮であったり新しく感じたりしてよく売れるます。売れます。
そこで今回は売れる商品写真を撮影する事が可能な撮影ボックス「Photon Standard Module」をご紹介致します。
照明の当て方が変えられる撮影ボックス
普通、撮影ボックスと言うと白い四角い箱で、箱の上部に被写体を照らすLEDが取り付けられているのが一般的で、上部からライトを当てるので被写体に影が出ず、ほぼ商品全体を均一に照らし出す事ができますので、商品を撮影するにあたり不足な点はあまりありません。
ですがフィギュアやオブジェの様なものだと、斜めから光を当てた方がより映えたり、スポット的に光りを当てて影を作った方がより綺麗に幻想的に見えたりする事もあるのですが、そう言う撮影は残念ながらできません。
ところがこの「Photon Standard Module」は3つの約51cm四方の同一パネル3枚で構成されているのですが、パネル全面にLEDが内蔵されているだけでなく、何とそのパネルの面が縦4×横4の計16のタイル状のブロックに分かれており、スマートフォンにインストールする専用のアプリケーションを使ってその発光を制御できる様になっているのです。
つまり、左からライトを当てたければ左側のパネルだけを点灯すれば左側側からだけスポットライトを当て右側に影を作る事ができますし、商品の前面を暗く背後を明るくして濃淡をつけたければ後ろ側の一部のLEDブロックだけを点灯すれば綺麗に濃淡をつける事もできます。
またパネル1枚1枚は独立していますので、パネルより大きな商品を撮影する場合はパネルを離して設置すれば、大きな商品も何なく撮影できますし、パネルは自立する様になっていますので、モノによってはパネルの向きをそれぞれ変えて斜めから当てる等をして撮影する事もできます。
また撮影する以外にもこのパネルを台として、パネルの上にオブジェを置いて下からライトアップすると言う様な照明としても使う事もできますし、もちろん人物を撮影する際のレフ板的な使い方も出来る等、その用途は使う方によって様々にアレンジする事もできますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/photonlms/photon-light-module-system
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