みなさんは前を見て歩いていたのにも関わらず、何かに蹴躓いてしまった事があると言う様な経験ってありませんか?
そう、人間は意識している視界から外れたものに関しては、実際には見えているはずなのに完全に無視して見えていないのです。
それは車の運転に関しても同じで、特に見通しの悪い路地や夜間走行時では、路地では誰かが、何かが飛び出して来ないだろうかと注視する方向にばかり意識が行き、他方から来る車両や自転車、歩行者が目に入っていなかったり、夜間走行でも基本的にはライトを点灯し認識し易い前方を走る車両や対向車に意識が行き、自車の斜め前方を走る自転車の小さなテールライトは見えていなかったりして、自転車が自分の車両の前に出て来て急ブレーキを踏んだりと言う様な事もあったりします。
つまり自転車や歩道を歩いている方は夜間は時に車を運転しているドライバーからは見え辛い存在である事を意識して対策する事が重要であり、今回は自分の存在を必要以上にアピールできるLEDテールライト「Raz pro」をご紹介致します。
テールライトは赤一色だけじゃない
さて、車のテールライト(尾灯)やブレーキランプは赤色と決められていますが、自転車のテールライトの定義は元々存在しません。ですが自転車のテールライトも基本的には自動車に準じてほぼ赤色に発行するものがほぼ100%ですが、この「Raz pro」は何とその常識を破り色を変える事ができるのです。
しかもフルカラーLEDを内蔵しており、スマートフォンから専用アプリを操作する事で何と16万色から選ぶ事ができますので、被視野性の高い色を使い8種類ある8種類の点灯パターン(常時点灯、早い点滅、遅い点滅、2回連続点滅、3回連続点滅、フェードイン・アウト、またたき、SOSモールス信号)から自分が1番目立つと思うものをチョイスする事で、自車の存在はより一層アピールする事ができるのが、この「Raz pro」と言う事になります。
グループシンクロモードは最強
そして仲間とツーリングに出かける時にはグループシンクロモードが最強です。
これは個々が装備している「Raz pro」を仲間の誰かの「Raz pro」の点滅パターンとシンクロさせて一斉に同じ点滅・点灯をさせると言うモードで、特にツーリング帰りに暗くなった様な時は、仲間の「Raz pro」が一斉に点灯する事でより後続車に見つけてもらいやすくなり危険性を下げる事が可能です。
また「Raz pro」には加速度センサーとジャイロセンサーが内蔵されており、ブレーキの原則を感知して自動的に点滅して後続車に停止アピールをする機能が備わっているのですが、ヘルメットに取り付けた「Raz pro」は例えばライダーが横を向いたり頭を動かしていれば本来なら正常に減速を加速度センサーが検出する事はできないのですが、そこはジャイロセンサーでヘルメットの向きで補正を入れる事で正しく減速を検知する事ができる様になっているのが、この「Raz pro」の素晴らしい所です。
照射角度270°+1000m
そしてこの「Raz pro」は多種多様な機能面も魅力的なのですが、この「Raz pro」が持つパワーにも注目です。
最大輝度は60ルーメンと、LED照明としては決して明るいとは言えないのですが、照射角度は270°と、ほぼ真横、斜め前からでもこの「Raz pro」は見つける事ができ、しかもその距離は真っ暗な街灯もない様な田舎道では1000m、つまり1km先からも見えると言うのですから、夜間の峠越えも安心して走行する事が可能です。
そして連続点灯時間も点灯モードによって変化しますが常時点灯させて最小24時間、最大では80時間も連続点灯させる事ができるパワフルなLEDテールライトになっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細につきましてはご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/shanren/raz-pro-an-expert-bike-tail-light?
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