みなさんが旅行の際に使うキャリーケース(スーツケース)ですが、これが今驚くほど進化しているって事はご存じですか?
例えばYouTubeでご覧になった事があるかもしれませんが、まるで電動バイクの様に座って移動できるキャリーケースがあったり、キャリーケースの持ち主の後ろにピッタリとくっついて移動する自走式のキャリーケースがあったりします。
ですからこれからの旅行はいくら荷物が多くても、重い荷物に引きずられながら移動したり、移動距離が長くて足が疲れた様な時でも楽する事ができる時代が到来しているのです。
そして今回紹介しますキャリーケース「NAUCRATES」は、今まで世の中に発表されているキャリーケースの良いとこ取りの様なキャリーケースで、今までの旅行スタイルをガラッと変えさせてくれるキャリーケースになります。
乗って最大7km移動可能
まずこの「NAUCRATES」には出力150Wで最大トルク2.0N.Mのインホイールモーターが2基内蔵されており、最大スピード約7km/hで最大7kmもの距離をこの「NAUCRATES」に乗った状態で、付属のジョイスティックのついたコントーラーを使い移動する事ができる様になっています。
そしてこの「NAUCRATES」の良い所は、このタイプのライド式のスーツケースの多くが大量のバッテリーを搭載する事でキャリーケースの半分から1/3程度がバッテリーで占められており荷物を詰める事ができないものが多いのですが、この「NAUCRATES」は20インチで最大36Lもの荷物を積み込める様になっており普通の自走しない同サイズのキャリーケースと内容量は変わらない所です。
障害物を避けながら移動
そしてオーナーを追走しながらの自走ですが、これもただ追走するだけでなく障害物を避けながら移動すると言う機能を備えています。
この「NAUCRATES」には超音波センサーが取り付けられおり、障害物に当たって跳ね返って来た超音波を検出する事で前方にある障害物を避けながら進む様になっており、最大10kmも自走する事ができますので、ほぼ自宅からホテル、ホテルからホテルまで「NAUCRATES」を自ら持って移動すると言う様な事はないでしょう。
ただ前面に超音波センサーが1つ様なので前方にある障害物は良いのですが、横から向かって来る人やモノ、追い抜いて行く人などは検出する事ができないので、LiDARセンサーを使った方がもっと制御精度が上がって良い様な気はします。
盗難防止機能
またコントローラーとキャリーケース本体はBluetoothで接続されていますので、もしキャリーケースを誰かに持ち去られそうになった様な時はコントローラーがそれを検出してアラートを出す様になっています。
ただこれだけだと普通のキャリーケースでも荷物でも走って逃げ去られる可能性があるのですが、とりあえず追いかけて通信距離圏にさえ入ってしまえばホイールを動かしてキャリーケースを動かせば窃盗犯もビックリしてキャリーケースを持つ手を放すでしょう。
またうっかり置き忘れたなんて時はスマートフォンで最後にBluetoothで通信できたGPSの位置データを保持しており、それを元に探すと言う事もできますので、もし乗って移動できる、ついて来るキャリケース「NAUCRATES」に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
この記事へのコメントはありません。