これまでに当サイトでは数々のカードケースを紹介して来ました。
カード以外にお札や小銭まで入るもの、薄くてコンパクトなもの、カードを瞬時に取り出し易いものと、探せばきっと自分にピッタリなカードケースに出会えるくらい、今ではカードケースは豊富にあります。
特に消費税増税に伴うキャッシュレス支払いによって増税分の還元が受けられますので、これからは現金よりもカードを持ち歩く、カードだけを持ち歩くと言う形態に変化して行きます。
そこで今回は、カードの取り出しやすさはもちろんの事、最薄・最小・最軽量に拘ったカーボンファイバーで作られたカードケース「WYN WALLET 2.0」をご紹介致します。
カーボンファイバーのメリット
まずカードケースを作る素材として、布、ゴム、樹脂(プラスチック)、金属、木、そしてカーボンファイバー等が挙げられますが、これら素材の中でカーボンファイバーは航空機の機体の素材としても利用されるくらい硬く、そして軽い素材です。
ただ硬く軽いと言った素材であればアルミ合金の一種であるジュラルミンやチタン合金などが挙げられます、これら金属は変形しませんので、例えばこの「WYN WALLET 2.0」の様にカードを最大12枚+3つ折りにしたお札を8枚収納できる機能を持たせる場合、それだけのカードやお札が入る大きさに作らなくてはいけません。
よってカードを2枚しか持ち歩かない方でも12枚入るだけの厚みを持ったカードケースを持ち歩かなければならないので、結構な厚みがあり決して薄いカードケースとは言えません。
一方この「WYN WALLET 2.0」はクリップの様な構造になっておりカードを挟み込んでホールドする様になっていますので、入れた分のカードやお札のジャストなサイズになりますので、カード2枚ならカード2枚+2.6mm(「WYN WALLET 2.0」の厚みが1.3mmなので)の厚みとなり、5枚ならカード5枚分の厚み+2.6mmとなります。
またカーボンファイバーは金属とは違い可撓性(変形するが元の形に戻ると言う事)を持っており、それは永久に失われる事はなくたくさんのカードを入れたらそのままの形に変形するのではなくまた元の形に戻るので、カードを抜いて少なくしたとしてもしっかりとカードを挟み込みますので「WYN WALLET 2.0」で挟んでいてカードを落とすと言う事はありません。
よく使うカードは1番上にしてスライドアウト
そしてこの「WYN WALLET 2.0」はただ単にカードを挟んでいるだけなのでカードも取り出し易く、よく使うカードは1番端に入れておく事でワンハンドルで取り出す事もできますので、たくさん手荷物を持っている時でも支払いが非常に楽です。
ただカードを戻す際には片手で「WYN WALLET 2.0」を開いてカードを戻さないといけませんので両手が必要になりますが、それでも普通のカードケースや財布と比べるとただ上下に開いて差し込むだけなので、入れやすく出しやすいカードケースだと言えます。
RFIDカード追加で安心+ICカードは取り出さずに利用可能
そしてこの「WYN WALLET 2.0」はRFIDカードと言って、ICカードと通信する電波を遮断する機能を持ったプロテクトカードがオプションで用意されています。
このカードは本来ならスキミングと言ってICチップの入ったカードから情報をワイヤレスで抜き出すのを防止する為のカードなのですが、電波を遮断する性質を利用してこのRFIDカードの外側(カードケースの1番端)にSuica等のICカードを差し込んでおけばカードを取り出さずにそのまま改札にかざして通る事ができます。
またもし、交通系のICカードを2枚持っているならばRFIDカードは2枚付属していますので、交通系ICカード2枚以外をRFIDカードで挟み、そして交通系ICカードをそれぞれ両側の端に差し込んでおけば、カードを取り出さずに裏返すだけで2枚の交通系ICカードを使い分ける事もできますので、もしこの「WYN WALLET 2.0」に興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wynlabs/wyn-wallet-20-ultra-slim-carbon-fiber-wallet
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