AppleWatchは、Series4からほぼ丸1日充電せずとも連続使用ができる様になった他、あまりAppleWatchの画面を見ない方であれば2日充電しなくても大丈夫ですし、Series5に至ってはディスプレイ点灯のまま丸1日充電せずとも連続使用できる様になり使い勝手は非常に良くなっています。
ただバッテリーの持ちが良くなると困るのがいつ充電をするのかです。
普通は日中身に着けて夜になると外して充電しますが、目覚まし代わりにAppleWatchを使っておられる方や、睡眠トラッカーの様な眠りの質をアプリで記録して評価している様な方は就寝中も身に着けていますので、起きている間もヘルスデータを記録しておきたい様な方は、いつAppleWatchを外して充電するのかが問題です。
そこでAppleWatchを愛用している方が常に思っているのが、AppleWatchを外さないで、生体データの記録欠如が出ない様に充電できないかです。
そこで今回は、その夢の様な機能を実現した「SmartCharger」をご紹介致します。
こうすればワイヤレス充電できたAppleWatch
AppleWatchの受電用のコイルはAppleWatchの分解画像を検索すると出て来ますが、裏面のドーム状の心拍センサーを囲むようにリング状コイルが配置されています。
つまり磁気充電ケーブルの様なセンサー全体を覆う様なコイルでなくとも受電用のコイルに共鳴する様にリング状の送電用のコイルをセンサー部分を囲むように配置すればワイヤレス充電できるのです。
そこでこの「SmartCharger」ではセンサー部分を抜いた状態で心拍センサーが振動の鼓動を検出できる適切な厚みを持たせた上で送電用コイルを内蔵して、AppleWatchを身に着けながら充電できる様になっています。
バッテリー内蔵だから移動中でも充電ok
そしてこの「SmartCharger」はバッテリーを内蔵していますので、移動中、エクササイズを行いながらの充電が可能になっています。
ただフル充電できるだけのバッテリーは搭載しておらず最大でも50%です。
では何故50%しか充電できないバッテリーしかこの「SmartCharger」は内蔵していないのかと言いますと、ワイヤレス充電の充電効率の悪さが原因です。
AppleWatchの場合、充電効率は約50%です。つまり297mAのバッテリーをフル充電する為には600mAh以上のバッテリーを内蔵する必要があり、その分充電器が大きく重くなります。
そうなると身に着けながら充電すると「SmartCharger」の自らの重さで「SmartCharger」がAppleWatchと腕の隙間から抜け落ちてしまうと言う事があるのと、やはり重量が重くなる為に、たった百数十グラムでも腕にとっては結構な負担になるからです。
その為にあえて携帯性、充電時の負担を考えてこの「SmartCharger」では50%充電しか充電できない300mAhのバッテリーしか内蔵していませんが、300mAhなんてアッと言う間に充電できてしまうので、AppleWatchをフル充電したいと言う方は一度AppleWatchを充電してから「SmartCharger」を再充電し、またAppleWatchを充電し直せば良い事ですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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