海外に住んだ事があったり、海外旅行へ方々行かれたりする事がある方であればその国々でコンセントの形状が違う事はよくご存じでしょう。
その昔は重くて大きな変圧器と言う電圧を100Vに変換する装置と訪問する国で採用されているコンセントアダプタを持って行きませんと、日本の電化製品や充電器を現地で使用する事はできませんでしたがその後、充電器や電源アダプタは100V〜240Vまでの幅広い電圧に対応し周波数も50Hzや60Hzと言った違いを気にせず使える様になったのでコンセント形状を変換するコンセントアダプタを持って行くだけで良くなりました。
そして最近ではコンセント形状が変形するユニバーサルコンセントアダプタが登場し、どの国へ行ったとしてもコンセント形状を見てコンセントタイプを変えるだけで利用可能なオールインワン(=ユニバーサルデザイン)のコンセントアダプタを使ったUSB電源も登場しています。
そんなユニバーサルデザインのUSB電源中でも、最もコンパクトな「UC01」をご紹介致します。
回転させてコンセント形状を変形
コンセントの電極は私たちが使っているUS型と呼ばれるコンセントに使われている平形(棒アイスの木の棒の様な形のもの)と丸型の2つの形状があります。
そしてこの平形の電極と丸型の電極を組み合わせて世界で約12種類のコンセントのタイプが存在しており、コンセントに使われている電極の形状も違えば配置、電極の数(2つなのか、3つなのか)も違いますので、それら全てのコンセントに対応するとなるとコンセントの形状もそれ相応に複雑になります。
また構造を簡素化しようとすると今度は使用する電極を1つ1つ自分で出し入れしてコンセントを作らなければならないので、それはそれでもし使用する電極を間違うとショートさせてしまう事だって考えられます。
その一方で今回紹介する「UC01」と言うユニバーサルコンセントは差し込み口側のケースの一部となっているリングを回すだけでコンセント形状を変えられ、間違った電極を使ってショートさせると言った心配はない上、コンセントそのものは掌サイズと同ジャンルの製品としては最もコンパクトに作られていますので、旅行の荷物を減らすには最適なアダプタです。
2ポート合わせて最大出力30W
そしてこの「UC01」にはUSB-Aポートを1ポート、USB-Cポートを1ポート、合計2つのポートを備えています。
USB-Aの最大出力は12W(5V/2.4A)ですが、USB-CはUSB-C PD(Power Deliver)とQuickChargeに対応しており、最大出力は30W(5V/3A, 9V/2A, 15V/2A, 20V/1.5A) ありますのでMacBook Airならこの「UC01」でも充電可能です。
また2ポート合わせて最大出力は30Wありますので、スマホを2台同時充電するには十分です。
ロングライフ設計
またこの「UC01」には長年愛用して頂こうと言う企業姿勢が製品コンセプトからにじみ出ているのも魅力的な所です。
ではどう言った製品コンセプトなのかと言いますと、この「UC01」はコンセント部分とUSB電源アダプタ部分が簡単に分離する様になっており、もし電源部分が故障したとしてもUSB電源部分だけを交換すればまた使える様になる点です。
また将来的にもっと高出力なUSB電源が登場したり多ポートのUSB-C電源が登場した時にコンセント部分だけは流用できるとコスト的にも抑える事ができますし無駄がないのも魅力的な所なのでもし製品に対しての詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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